空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

ペリカンスーべレーン×満寿屋



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影が入ってますが。

スーべレーンもたまには書かねば。

こうして見るとEFはさすがに細いですね。満寿屋のインクの吸い込みのよさがわかる。

書き心地はふわふわ。小筆を使っているかのようなやわらかさです。この柔らかさ、プラチナに慣れると逆に書きにくい。どこまで力を入れたらいいのかが分からなくて字が泳いでしまう。

今更ですが字が汚くてお目汚し失礼しております。

柔らかいペン先は、字が上手な人が使えばとてもいいんだと思います。あとは英語圏の、続けて字を書き続ける文化圏ね。

でも見た目はすごく綺麗で可愛いよね、M400。

 

最近使ってるインクとか原稿用紙を自然光で

撮影した。ほぼ自己満足。

 



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某所オリジナルインクと満寿屋。

 

 


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同じくオリジナルインクと飾り原稿用紙の金鶯錯。紙の色のせいか吸い込み方のせいか、濃いめに見える。

 

 


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ペリカンロイヤルブルーと満寿屋。これはこれで綺麗だ。

 

 


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プラチナカシスブラックと満寿屋。

細字で書いたがよく陰影が出ている。

現在の万年筆パーティー構成

*自宅原稿用

プラチナ#3776センチュリー西(M)

某所オリジナルインク

 

*会社メモ書き用

LAMYアルスター(F)

パイロット色彩雫 土筆

これは使い切ったらペリカンのロイヤルブルーを入れようかな。茶色も好きだけど、黒の資料に書き込むと色が同化してしまう。やっぱり青が汎用性高いと思う。

 

*会社校正用

プラチナ#3776センチュリー春暁(F)

プラチナクラシックインク カシスブラック

 

 

常用してるのはこの3本。

ベンチ入り

カクノ

スーべレーン

アルスター(もう一本)

インクはありすぎるので省略。しかし色彩雫を持て余している。こんなに滲むとは。

オリジナルインク


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うーん、心を撃ち抜かれてしまった。

 

某所のオリジナルインクを手に入れました。青みの灰色。ブルーブラックとは違う、程々の色あせた感じと、満寿屋のクリーム色の原稿用紙に乗せた時の緑に近づく表情の豊かさが素晴らしいですね。

ついさっきまで「ペリカンのロイヤルブルーまじ神だわ」状態だったのに、すぐに西からインク抜きましたよ。只今洗浄中。この移り気の早さよ。

写真のはアルスターにインクをつけて書いてます。試し書きのつもりだったのにがっつり3枚分も書いてしまった。

 

 

洗浄が完了した西に入れた。
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飾り原稿用紙のふたふで箋。満寿屋よりは白いので、本来の青色が出やすい。

うーん、いいですねえ。

プラチナ #3776センチュリー 春暁

どうかしてますよ。

多分買い物依存症なんだと思う。

でも使うものだから(震え)

 

 

 

開封の儀的なことやった方がいいですかね。

私はさっさと筆跡を見たいので、もろもろは1番最後に載せます。
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細字です。インクはこれに合わせてプラチナのクラシックインク、カシスブラックを買いました。

うーん、がっちりニブからスルスル出てくる快感!

西は透き通りまくりの透明だったのに対し、春暁は地平線間際の波長の長い光を集めた、燃えるような赤。縦縞がランダムに入って、表情が豊かになりそして持ちやすい。

 

クラシックインクは買って正解ですね。

滲まず、裏抜けせず、そしてスルスル。色が数秒の間に変化するのも見ていて楽しい。

これ他の色も欲しいなぁ。

 

 

校正用にとつい出来心で買ってしまいましたが、これは通常から使いたくなる万年筆ですね。

安くない買い物なのでかなり迷いましたが、私はやっぱりプラチナのニブが好きなようです。

 

 
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上から、アルスターFニブでカシスブラッグ、春暁Fニブでカシスブラッグ、西Mニブでロイヤルブルー。満寿屋の原稿用紙。

比べるとやっぱり西はめちゃくちゃ書きやすいです。ペリカンインクのフローの良さもあるかもしれませんが、本当に滑るようにかける。

春暁Fニブは針金のようにキレのある線が書ける。但し字が上手くなる訳では無い。まさに校正に最適。

アルスターはインクの濃淡とフロー確認用。手応えとしてはペリカンに似た粘度だと感じます。濃淡が美しい。ただ、書いてる最中は彩度が高くてやや視認性に欠ける。照明環境が悪いのもあります。

 まぁ満寿屋の原稿用紙で調子悪くなるインクなんてないんじゃないかってぐらい懐深いんで、他の紙でどうなるかですね。

 

 

写真もろもろ。


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LEDの電球色だから、自然光の色が全然わからないですよね。一番下の写真が最も自然だろうか。