空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

捨てる力

 

捨てる力 (PHP文庫)

捨てる力 (PHP文庫)

 

 

本棚の積読をどうにかしようという時に出てきた本。

今では古い部類に入ると思うが、気が向いたので読んでみた。

 

 

 

継続できるかどうか。

羽生さんがどの本でも言ってることですね。

しかし羽生さんは対談の方が面白い。自著ではその深みが引き出しきれないと思う。

選ぶ言葉がシンプルだからかな?

結婚したし妊娠は順調、多分

昨年無事結婚式も終わり、妊娠も問題なく継続しています。

さいきんゆっくり座っている時などは胎動のようなものを感じるようになり、いよいよ自分の腹の中で何かが育っている感覚が芽生えつつある。

しかし残念ながら可愛いとはまだ思えないのだった。私に母性は生まれるのかしら?

 

主人とも多分順調で、集中力が高いあまり気づいてもらえないことがあってもアピールすると見てもらえる、気遣ってもらえる、そんな感じです。

楽しいです。やっぱり誰かが待ってくれてる、愛してくれてるってのは自信になります。

 

さて、仕事は片付いたのだが打ち合わせのためのメンバーが揃わなくて待機するこの時間、一体何して待っていようか。

この数日で咳→くしゃみ→鼻水とだんだん体調が悪くなっていて、正直早く帰りたいのだがね。

自分では気づかない、ココロの盲点

 

 

相変わらず池谷さんの本は気負わず面白い。そのくせエビデンスがしっかりしてるから信頼も置ける。

ただ、何冊か読んできた身としては、そろそろひとつのテーマに絞ってもう少し専門的な解説、研究をしている重めの本が読みたいところ。

スガさんのごはんが美味しい理由

さきほど紹介した「ラクする作り置き」の著者スガさんのブログを改めて見直していたのですが、少しだけ紹介。

 

 

【感謝】「身につく作り置き」重版出来 | 週末の作り置きレシピ

以下抜粋

生きていく上で、特に、食に関しては、本当に色々な考え方があります。
正解なんてないんです。

だから、生きていく上で、誰かのサンドバッグになる必要なんてないんです。
ましてや、自分で自分自身を締め上げる必要なんてないんです。

「食」という観点で、もし、許すことが出来ないという目に遭ったり、疲れたり、もうどうでもいいと思ったり。
そんな時に、この本が、逃げ口の一つになれば。

疲れたときには、砂をかむような食事ではなく。
ひと口食べて、鼻の奥がつんとして、喉の奥が痛くなって、だーだー涙が止まらなくなって、心身ともに「おいしいね」と感じることが出来る。
食に対して、「あ、これでいいんだ」と、許すことが出来たら。

「身につく作り置き」、ぜひ、お一人でも多くの方に、手に取っていただければ幸いです。

 

 

ここ読むだけで鼻の奥がツンとしてしまった。

心身ともに極限になったことのあるひとにしか書けない文章。

こっちの本もかおう。

ラクする作り置き

 

ラクする作り置き

ラクする作り置き

 

 

今まで色んなレシピ本を買ってきたが、一番参考にして一番見返しているのがこの本。なにより味が美味しい。

 

これを参考に作り続けてたら和食が全く怖くなくなった。しかも美味い。

本屋にいくと「つくおき」の方が山積みされている事が多いが、あれも買ったが味があまり合わず、気に入ったもののみ作る程度。ただ、使われている食器や写真の撮り方がつくおきの方が美味しそうに見える。スガさんの本はタッパーだし鍋も年季が入ってるしで一見地味。でも美味しい。

調味料も冷蔵庫にあるもので全て賄え、かつ使う種類が少なくて覚えやすい。さらに美味しい。

正社員で拘束時間が長く食事の時間が不規則な人ほど、これでご飯を作り置きして欲しい。まず3品でいい。それだけで劇的に食生活は変わる。やっぱり美味しい。

何が言いたいかって、表紙が地味ですがオススメですってことです。