空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

わがまま言いたい

でもアノヒトは空のものではないんだよ。
違うんだけど、ヒトはわがまま言わせようとする。
ヒトの考えてることは、たぶん空が思うより単純で、答えはもう出てるのかもしれない。空はわかってるのかもしれない。
優しいヒト。わがままなヒト。自分からは決して明言しないヒト。

いつも自分からメールなんてしてこないのに、昨日に限って「寝たか?」なんて。
旅館だからヒトの他にもいるでしょう?同室の人が。
そんなところに、空がいったら、もうすごく変じゃない。
だけど、それでも来たければこればいい、なんて内容送ってきて。


酒の勢いで「どうして髪ひっぱるの?」って聞いたら、少し笑って「どうしてだと思う?」ってオウム返し。
しかも結局はぐらかされたままだ。


でも、もう答えは出てるのかも、しれない。



ちょっかい出すのは気になるから。
不器用でやんちゃな小学生のように。

やんちゃなヒト。末っ子のヒト。寂しがり屋のヒト。甘えん坊のヒト。





ねぇ、あたしのこと、どう思っているの?スキ?

うぬぼれない程度に、自信は欲しいよ。