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ローマ人の物語4 ハンニバル戦記

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (4) ― ハンニバル戦記(中) (新潮文庫)


歴史。それは叡智。
ハンニバルもスキピオも、先人の知恵から学んできたとわかる。本質はいつでも変わらないからだろう。
だからこそ、視野を狭めてはいけない。何からでも学べるのだから。
そんなことを思いながら完読。しかし、久し振りにローマ人の物語読んだから、前がどういう状態なのかわかんなくて困った。だましだまし読んだ。
塩野さんのドライな語り口と、その実とても人情味溢れる分析を隠し味にする表現はさすがの一言。ただ、挿し絵?図?はもうちょっと手間とお金をかけてもいいと思う。よほど封神演技(漫画ね)の絵の方が分かりやすい。ま、大した問題ではないですがね。




さーて次は何を読もうかな。