空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

普通のもの、好きなもの、大切なもの

この世の中には、可もなく不可もないものがあふれていて、
私は大抵気付かずにいる。

好きなものは少しある。
布団、本、車、猫とか。
他にもあるのかもしれない。

大切なものは本当にごく僅かで、
逆に可もなく不可もないものと混ざってしまって、それが大切だと気付かない事がある。
例えば、お母さんが握ってくれたおにぎり。
実家の家。
大切なものを大切に扱うにはどうしたらいいのか分からず、
お礼も目を見て言えないんだ。
人間って、案外不器用だね。
猫のほうがよっぽど、上手にお礼を言うね。