空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

悪食ですから何でも食べるんですが、

ガールズラブだけはどうも受け付けない。


本です。
何でも読みます。隠れオタク(ってか腐女子)ですから、ボーイズラブも読みます。ボーイズラブは、どうでもいいものの方が多いのがねー。
参入障壁が低いのかな?とりあえずエロスが書ければ何でもオケ!みたいなとこがあって、どうにももにょります。
そりゃ、書くだけなら誰にでもできるさ。でも書いてないことを書く、行間を書き上げるってのは、限られた人にしかできなくて、そういう人のはボーイズラブってか立派な小説です。
しかし、あまりに書いただけのものが氾濫してるので、その言葉の海の中から極上の一冊を見つけだすのが難しい。
まあボーイズラブに限ったことではありませんが。



んで、今日フラフラしながら浴びたシャワーの合間で、ボーイズラブの対義語(なのかな?)のガールズラブ業界はどうなっているんだろうと、気になり始めまして、ちょちょっと調べてはみたんですが、どうやらBLとはまた趣が違うようですね。恋心抱いてなくても成立するらしい。それって友情って言わない?
こう見えても生物学的には女の私ですが、高校時代とか、遡れば中学高校でも、独占欲を伴う強めの友情は感じたことがあります。雰囲気的に相思相愛みたいな、そういう擬似恋愛に惹かれるが故の行動みたいな、ありました。ありましたとも。でもそれって結構女の人には当てはまらないか?
私の周りそんな感じだったが、どうなんじゃろ。
まぁ少なくとも私の中では特段珍しいことでもなくて、だからこそガールズラブを受け付けないのだろうかと思ったんです。
なんつーか、生々しくなるっていうか…他人事じゃなくなるような…。ノンフィクション化する、そういうのが苦手で。
で、読まず嫌い、と。
あ、エロ表現が生々しいからとかじゃないですよ、関係が生々しい。



いや、なにが言いたいかというと、2点です。
・男性同士でも、特に思春期、独占欲を伴う友情、もしくは擬似恋愛的な関係(それを楽しむ)は起こるのか。
・或いは、男性がボーイズラブを読んだとき、妙な生々しさから受け付けられなくなるのか。


私の仮定では、両方ともイエスなんじゃないかと思うんだが。あ、上はないかもな。




まあ…これまでの事全て、
・何故か女子に好かれ、抱きつかれ
・必要以上のボディタッチを受け
・酔った勢いで女子からべろちゅーを浴び
・演劇で男装すれば真面目にかっこいいと言われ
・女子からの告白もされ
・あげく断る理由もないからと付き合った
こんな自分が言うんじゃ、一般女性の一般論とは言えませんか。
…。
こうして並べてみると、結構色々体験してますね。えーでも、ボディタッチは割と普通だよね?女の子(人)って、すぐ触るよね?みんな一度や二度は、太股の内側を何気なく触られるよね?
告白とかも、あ、あるよね?それをオーケーするか否かは別問題として。
あー…でもな、告白されてオーケー出したときもしばらく後も、確かに相手のことは大事だと思っていたしな。でもあれは恋愛だったんだろうか。いや…でも…。
ちょっとまだ消化しきれてないので蓋は開けないでおこう。未だ引きずって人を好きで居続けられない、その理由が入ってるであろうブラックボックスです。


……。
もしかしてやっぱり、私はマイノリティなんだろうか。