空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

ほぼ日手帳空太的☆使用法

さて、もうすぐ2010年が終わろうとしている。ミレニアムからもう10年もたったんだなぁ、早いなぁ。
で、昨年からほぼ日手帳を使っていて、その2冊目が年の終わりとともに巻末へと向かっているので、私なりの使い方とか感想とか、たまには書いてみようと思う。



まず、カバー。名前は忘れてしまったが、デニム生地のものを使っている。昨年はナイロンカバーの黒だった。
私はこの手帳を、完全にビジネス用として使っているので、派手でないデザインのもの、という条件から選んだ。
デニムは汚れが目立ちにくく、また縁が革で覆われているためか丈夫で、言うことない。正月に堅く絞った雑巾で拭いてみよう。
ちなみにしおりひも?は自前で1つ追加している。鍵のモチーフがついているやつ。年間、月刊、毎日をぱっと開くために3本必要というわけだ。



カバーのポケットには、入れっぱなしのものが多い。あったら便利だが、なくても困らない、そんな存在。ただ、チラ見えしている千円は大変役立つ。一万円札が使えない自販機に遭遇したり、ちょっとお金が必要なときに。
右のページには付箋紙。たまに使う。たまに。
ちなみに、後ろの方の内ポケットには名刺の予備が入っている。




ここには何も書いていない。でも俯瞰で計画を立てたいときにはよく見る。けっこう下んとこやぶれてる…。



年間スケジュールのページは、車の走行距離を記入。ここにしおりを挟みつつ、クリップで終わったページを閉じる。便利。



でこれが月間。ちょっとモザイクをかけますよ。主に、どこに行くか、どの会議に出るか、などの予定を書く。余白に忘れちゃいけないことなど書く場合も。



そして一日一ページ。全然時間軸は使わず、TODOリスト管理になっている。私の仕事は、会議は提示だし、人とアポイント取るようなこともないので、正直時間のメモリはいらない。…時間管理した方がいい?

TODOリストを書くので今のところ安定しているのは訳がある。
・記憶力が弱い
まず、あまり記憶が得意ではなく、何かに集中すると忘れてしまうことが多かった。逆に覚えていようとすると、その分集中できなくなる。メモリが小さいんだろう。
で、以前読んだ本の中で、「書き出すことで忘れましょう」と書いてあって、それを実践したら上手く行ったのだ。
・作業指示書
TODOはかなり具体的に書くことが多い。課題自体が大きくても、まずやらなければいけないことを決めて、それを書いてしまう。動きやすくなる。
・未来の自分と仕事を分担する
やることを書き出す内に、異様にページが埋まる日と、真っ白のままの日が出るようになった。ページが埋まっているのは、そのまま時間も埋まっていることになる。だから、その日を避けて手帳に書いておけば、自然と時間のコントロールも出きるようになる。
・消し込む喜び
終わったら一つずつ線で消す。これが意外と気持ちよく、仕事のピリオドと次への弾みになっていたりする。


それでも白紙のページは出てくるので、そこは書ききれなかったメモ欄にしたり、資料のコピーをはったりしている。





ここまでは私の使い方。これから先は、ほぼ日手帳のいいとこと悪いとこをいくつか。

【いいとこ】
・トモエリバー使用で薄い
一日一ページの割に手帳が薄い。 書き味も悪くないし、辞書みたいにぺらぺら音を立てながら手帳をめくるのが楽しかったりする。
・A6サイズ
会社の資料はほとんどがA4。それを4アップか50パーセント縮小で、手帳にぴったりのサイズに仕上がる。
あまり貼ったりしないが、後で何度も見直す資料は、巻末の見ないページにがんがん貼っている。
・一日一ページ
今の使い方にぴったり
・開きやすい
ぱた、と開きっぱなきになる。このストレスのなさがビジネスにはありがたい

【悪いとこ】
・過剰なお言葉
なんか、年々長くなっちゃって、ありがたみがなくなってる。たまにいいものもあるけど、あのボリュームなら不要だな。
・後ろのおまけページ
原稿とかグラフとか、使わない。使ってる人いるんだろうか。
・バラエティ色が強い
自分が仕事に使っているからだろうが、ちょっとお遊び手帳みたいなイメージが強くてもにょる。
・週間管理しにくい
前は見開き一週間の手帳を使っていたから、週間での動きがすごくよくわかった。ほぼ日ではちょっと難しい。まぁでも、トレードオフだからしょうがない。
・厚い
トモエリバーを使ってるとはいえ、ポケットには入らない。これもしょうがないことですが。



ってことで、来年の手帳はやっぱりほぼ日を買ったんだけど、モレスキンが大変気になっている。しかし時すでに遅し、だいたい売り切れてるんだよなぁ。大きな不満はないので、来年も使い続けるか。