空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

彼は、最後に18,000円を置いていった

前の車のスイフトで事故りまして、その近辺から代車で乗ってたスプラッシュの生真面目な走りに惚れ込み、そのまま契約ではんこポン。
あれから2年弱ですか。

走行距離は38,000kmになりました。
直線を80km/hオーバーで走らせたら、そこいらのコンパクトカーは足元にも及びません。カーブだけはスイフト兄さんに軍配が上がりますが、その乗り降りのしやすさと極上のシートは、ふとしたときに素性の良さを覗かせるのです。
おかげで、少しばかりのかすり傷はあれど、無事故でここまで来れました。

前車スイフトが「スズキの本気」なら、スプラッシュは「スズキの良心」。
ほぼオプションのいらない標準装備と、やや固めの磨き上げられた足まわりを、120万円というバーゲンプライスで逆輸入してくれることに驚き。
誰にでも一番に勧められる知る人ぞ知る名車、そんな車でした。









今日、スプラッシュの鍵を手放しました。
ありがとう。短い期間だったけれど、一生だって乗れる気がした、君は本当に優等生だった。
ありがとう、ありがとうね若。