空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

期外収縮?循環器科へ行ってきた

先日から気になる胸の違和感とめまいのようなものの原因を知るべく、今日病院へ行ってきた。
10時出発、15時半帰宅。なんと5時間もかかったのか。今日一日が終わってしまった。
10時半ごろ病院に着く。この病院に来たのはおよそ一年ぶり。以前蝸牛型メニエールを患ったときにお世話になった
。総合病院の総合受付で、「胸の痛みのようなもの、めまい」などの説明をする。
受付のお姉さん「うーん…何科診療をご希望ですか…?」
自分「な、何科ですかねw調べた限りは循環器科だと思うんですけど…」
お姉さん「よければそこに看護士(?)がいるので相談してみてください」
受付の傍には看護服を来たベテランっぽい女性が立っている。どうやら総合的に判断して何科がいいかアドバイスをくれるらしい。先ほどと同じように病状を伝えると…
ベテラン女性「めまいですか。その時耳鳴りはありましたか?」
自分「いいえ、ないです」
ベテラン「じゃあ…やっぱり循環器科かな」
お姉さん「ですかね」
自分「ですかね」
ってことで内科(の、循環器科)へ。
そこにも小さな受付があり、再び症状を伝え、問診票を書く。
循環器科のお姉さん「診察の前に、検査しておきましょうか」
自分「はい」
パパッと紙を2枚渡される。
循環器科のお姉さん「レントゲンと心電図をとりましょう。それぞれ地下に受付する場所がありますから、この紙を持って移動してください」
なるほど。ではさっそく移動。エレベーターを使い地下に降りる。
そういえばメニエールの時にも、この道は通った。あのときは脳のCTを撮るためにレントゲン受付に行った。今度は胸部レントゲンか…。
放射線科ではあまり待たずにレントゲン室へ案内された。
放射線科のお兄さん「胸のレントゲン撮りますから、下着ははずしてこの服(病院服)に着替えてくださいねー」
自分「はい」
いそいそと着替え、いざレントゲン。
…というか、このレントゲンって毎年の健康診断でやっているような…。
機械に胸をつけ、肩の力を抜いて待機。
お兄さん「はーい、息を吸ってー、止めて!」
自分「んぐ」
お兄さん「…はいオッケーでーす。お疲れさまでした、次は心電図ね。着替えて生理検査科へ行ってください」
あっと言う間である。着替える時間の方がかかる。今度ノンワイヤーの下着を買っておこう、と思いつつ、聞き慣れない生理検査科へ。
いまいちよく分からないが、体の中を視るところらしい。しかしお年寄りしかいない。浮いている。
ここでは20分ほど待ち、ついに名前を呼ばれる。
生理検査科のお姉さん「空太さーん、中へどうぞ」
自分「はーい」
案内された小部屋にはベッドと謎の機械。コードがたくさん出ている。
生理検査科のお姉さん「じゃあベッドに寝ころんで胸を出してください」
ここでは脱がなくてもいいらしい。着てきた服をがばっと上に上げて横たわる。
霧吹きで両手首、両足首、胸部に湿り気を与えられて拭かれる。
実は心電図は初めて。いったい何をされるのかそわそわしていると、機械から無数に出ていたコードを足首、手首に装着される。コードの先端は大きなワニ口クリップのようになっていて、それで挟まれたのだ。そして胸に電極のようなシートをつけられる。
生理検査科のお姉さん「じゃあ測りますよ。じっとしててくださいね」
自分「はーい」
生理検査科のお姉さん「……あれ、もう一回やります」
自分「はい」
ガガガ、と機械から紙がプリントアウトされた模様。しかしうまくいかなかったのか、その紙をグチャグチャと丸めてゴミ箱に捨てるお姉さん。
生理検査科のお姉さん「もう一度濡らしますね」
手首、足首を再び霧吹きで湿らせ、再計測。
それでもうまくとれないようで、出てきた紙はまたゴミ箱へ。
自分「うまくとれないですか?」
お姉さん「あはは、そうですねー。あんまり動かないでくださいね」
緊張で全く動かなかったのに上手くいかないなんて。さらにガチガチに体を固める。
お姉さん「あ、小さい息はしても大丈夫ですよw」
自分「あ、はいw」
お姉さん「……はいオッケーです。起きてください」
よかった、無事に成功したらしい。出力された心電図を持って、再び循環器科へと向かう。
移動の道中、心電図をちら見。正直何がどうなってるのか全く分からないが、見る限りよくある山と谷で構成されているし、山谷の間隔も一定っぽい。異常ないのか…?

循環器科に心電図を渡し、内科の待合室で待機。ここからが長かった。おそらく1時間半は待っていたのではないか(携帯切っていたのでよく時間が分からない)。息抜きにトイレや、持ってきた本を読み時間をつぶす。
退屈で眠気が襲ってきたころ、ようやく名前が呼ばれて診察室へと案内された。
先生「こんにちは」
自分「こんにちは、よろしくお願いします」
先生、若い!しかもイケメンっぽい。目の保養。
先生「今日はどうされましたか?」
ここで、さっきから何度も繰り返した症状を伝える。
先生「うーん、心電図もレントゲンも、とりあえず異常なしなんですよねぇ…。ちょっと胸の音聞かせてください」
聴診器を胸に当てられる。
先生「特に、気になる雑音もないねぇ」
自分「そうなんですか」
先生「お若い方だと、神経性の痛みを訴えられる方もいますよ。最近ストレスを感じることはありませんか?」
自分「最近というか…生活してればまぁあります」
ストレスは今に始まったことではない。
先生「ですよねwんー、ご心配でしょうから、24時間の心電図をとりましょうか」
自分「はい」
これはネットで調べてるときに見ていたので知っていた。
不整脈などでは、病院に来て心電図を取ったり聴診されているときに症状が出るとは限らない。そこで、携帯型の心電図を丸一日装着し、日常生活での心臓の動きを見る、というものだ。
先生「今日の14時から明日の14時まで装着してもらいます。明日のこの時間は病院に来れますか」
自分「えーと、大丈夫です」
店と店との移動の間に立ち寄れる。
先生「じゃあいいですね。24時間心電図の結果は来週お伝えしますね。来週は一緒に超音波の検診もしましょう」
自分「はい」
先生「じゃあ、さっきの生理検査科でホルター心電図つけてもらいますから、移動してください。それが終わったら今日はもうおしまいです。まら来週来てください」
自分「はい、ありがとうございまた」
来週は、心臓超音波の検査をしてから、ホルター心電図の結果を教えてもらうらしい。
そろそろお腹が空いてきた。グーグーいいながら再び生理検査科へ。
生理検査科ではさっきとは違うチャキチャキのお姉さん先生が応対してくれた。
チャキチャキさん「はーいこのベッドに横になって、服あげてね」
自分「はーい」
さっき心電図取ったときのような小部屋で、さっきと同じように胸をあける。
チャキチャキさん「あ、下着もあげちゃってね」
今度は下着もずらす。一体何が始まるのか。
チャキチャキさん「ちょっと拭きます」
ウェットティッシュで胸部を拭われ、ペタペタとシート型の電極を取り付けられる。その数4。貼り付けながら、お姉さんは説明してくれた。
チャキチャキさん「これで24時間心電図をとりますね。お風呂は入れないので気をつけてください」
自分「お風呂…足を洗うのもだめですか?」
チャキチャキさん「足ぐらいなら大丈夫ですよ。でもこれを首から下げてもらうので、濡らさないように気をつけてください」
と、紐がついた大きな万歩計のようなものを渡される。
チャキチャキさん「それを首から下げてください」
自分「はーい」
チャキチャキさん「服も下着も通して、一番下にしてね。…そうそう。コード貼りますね」
体に貼ったシート型の電極からコードが伸び、万歩計みたいなものと繋がっている。そのコードをメンディングテープのようなもので体に固定する。
チャキチャキさん「よっぽど激しい運動しなければはがれないけど、もしはがれちゃったらまたくっつけてね」
自分「は、はい」
チャキチャキさん「でも貼る場所決まってるから気をつけてね。色が違うからね」
よく見ると、コードや電極はそれぞれ色が違っている。これを間違えて貼り直さないように、ということらしい。
自分「はい。着替えるときとか気をつけます」
チャキチャキさん「そうね。お風呂以外はいつも通りの生活をしてもらえば大丈夫。でも携帯だけは、機械に近づけないようにしてね」
自分「使っちゃだめですか?」
チャキチャキさん「うーん、使っても大丈夫。ただ、携帯を胸から下げたり、胸ポケットに入れたりしちゃダメ」
自分「じゃあ大丈夫です。あんまり近づけないようにします」
チャキチャキさん「そうね、あと、ここにボタンがついてるんだけど、」
万歩計のような機械の天面に大きめのボタンが付いている。
チャキチャキさん「胸が痛いなーとか、違和感があったときはこのボタンを押してね。心電図に印がつくから」
なるほど。
チャキチャキさん「あとこのメモに、大ざっぱな行動記録を書いてね」
B5ぐらいのサイズの紙を三つ折りにしたメモを渡される。縦軸に時間を書き込む欄、横軸に「運動」「食事」など行動を記した欄がある。何かしたときにはここにメモするらしい。
チャキチャキお姉さんは、その表の中から「運動」「歩行」「食事」「排便」「階段昇降」「起床就寝」「仕事」と「症状」欄を赤ペンで丸する。
チャキチャキさん「こういうことをした時に、メモしといてね」
自分「はい」
チャキチャキさん「あ、でも階段は2階ぐらいならメモらなくてオッケーだから。3階以上を目安にしてね」
自分「わかりました」
そして、明日の同じ時間に病院へ来ることを再確認し、生理検査科を後にする。
今日の医療費 8,430円也。

まだまだ、どういう原因でこうなったのか分からない、って感じです。でも先生の反応を見る限り、ストレス、なのか…?
ストレスだなんて、認めたくないー。だってどうしようもないじゃないか。

今日はホルターを首からぶら下げて、一日を過ごします。以外と重い。
今のところ症状は出ず。休みの日なんて、そんなに活動的じゃないから、もしかしたら無症状のままホルター返却することになるかも。意味ない…。
はてさて。