空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

くーちゃんが仕事辞めると言い出した

くーちゃんとは、職場の先輩のことです。
今日の朝の書き込みの人でもあります。

本当に性格が合わなくて困っていたのですが、最近はそれなりに距離が置けるようになって、でもたまにお互いに荒んだりするような間柄だったのです。

思い起こせば、距離を適度に取れるようになった頃から、妙に私のまねをするようになってきました。いや、真似じゃないのかもしれない、たまたま被っただけなのかもしれない。そう思いたいのですが、
・髪の毛を伸ばし始めたら向こうも伸ばしだした
・パーマをかけたら向こうもパーマをかけた
・今日は髪の結い方まで同一。同じ机で気まずい。
・車を変えたらしいが色が被った。
・ノートのサイズをA5に変えだした(私はA5マニア)
・筆記具をブルーブラックに変えだした(私はペリカン万年筆にBBインク)
・服装も被る
こんだけ重なると、正直偶然とは思えないのです。

何だろう何だろうと気になっていたのですが、今日になって辞めたいと言い出したらしい。
え?




私が後から入ってきてくーちゃんの仕事を受け継いだので、彼女からしたら「仕事を取られた」のかもしれない。
年齢も私の方が下で、私が「女性としての立場」も取ったのかもしれない。(女性が少ない職場なのですよ)
私が仕事でもどんどん前に出ていくことで、「責任ある立場」も取ったのかもしれない。
でもだから何だろうと思う。

私が今の職場に入ってきたのが原因なのかもしれないけど、だからって責任があるとは思わない。
新しく自分の立場を作れなかったのは、それは自分の責任だ。
彼女は非常に年齢のことを言われるのが嫌がる。
私はそれを不思議に思う。年齢なんてただの事実であって、嫌がったり恥ずかしがったりするものではない。年齢に精神が追いついていかない時、恥ずかしいとは思う。
でも嫌だとは思わない。
嫌がるのは若さへの羨望。
ああ、確かに彼女は、いつまでも少女のような人だと思った。








しかし、さてどうしたものかと考える。
辞めるなんて簡単に言うものでもない。覚悟の上の発言なのだろうか。
私もそれなりの立場(低いけど)なので、彼女が辞めずに居られる場所を作りたいと思う。知恵ぐらい出す。
ここで辞めたら、彼女は永遠に少女のままだ。


あーもう、何で自分に自信持ってくれないかな。
子育てもして、40代でバリバリ働いて、ボンキュボンで顔も美人で、私が持ってないものたくさん持ってるのに。
人を羨むのはやめよう、ね。人は尊敬するもの。