空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

特別のあり方を変える

ここ最近はずっとアノヒトのことを考えてしまってる。アノヒトに対するこの気持ちの名前を知ろうとしている。


昨日2人で飲みに行ったときも、表情とか手首の細さとか手のひらの大きさとかばかり見てしまって、しかも久しぶりに胸がきゅんとしてしまって、どうしたものかと戸惑った。きゅんとか。おいおい。
恋愛感情なんだろうか?と1日たってから改めて考えてみる。
アノヒトが彼女と2人で立ってる姿を想像する。結婚式を想像してみる。しかもリアルに想像してみる。すると、なんだか悲しい気持ちになった。なるほど。やっぱり嫌なのか?
じゃあ彼女の代わりに私が隣に立っている姿を想像する。いまいちしっくりこない。というか想像できない。これはちょっと違うんじゃないかな。でも、多くの時間をともに過ごせるのは幸せだと思う。
今度は仕事をしている姿を思い出す。私と彼のポジションは離れているけど、私がもっと上を目指して対等のポジションになる。そうやってお互いに切磋琢磨しながら、仕事の経験を重ねていく。ライバル、みたいなものになる。
うん、これはとてもいい気がする。


そうか。




大好きな人がいて、ほんとに好きで特別になりたいと思っていたとして、それを叶える方法の一つに恋愛関係になるというものがある。でも他にも実現方法はある。
お嫁さんにはなれない。ならば仕事のパートナーになろう。
うん。
そっちの方が、私に向いている。
ライバルとして、パートナーとして、戦友として、彼の一生に沿い遂げるのだ。こういう愛情表現も、あるよ。きっっとあるよ。



なら、もう抱きついたりしちゃいけないのか。
あの安らぎをもう味わえないのか。
この決別には、覚悟ときっかけが必要だ。
覚悟、できているのか私。