空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

こんまり流ときめきという曖昧で不確かな物差しによる片付け

昨日は服一式を片付けて、今日は下着や靴下、鞄に着手した。
半分とは言わないけど、40%ぐらいは物が減らせた。まずまずである。
二日続けて片付けをしたことで、分かってきたことがある。

□基礎代謝を上げる作業である
もともと物はあまり持っていないと思っていた自分だが、服と鞄(布もの全般というイメージか)でごみ袋2つも出てきた。
機能として果たさなくなったものを見直す良い機会だし、機能を果たしていても進んで選択しないものを切り捨てることができた。
かつての片付け法や自分の基準では、後者の無駄を見つけることができなかった。
それはあたかも、無理なダイエットではなく基礎代謝をあげたり、インナーマックスを磨く作業に似ている。
こんまり流片付けメソッドは実は、捨てるための技術ではなく、自分が何を選択するかの審美眼を鍛え、これ以上無駄な買い物をしないようにするのが目的なのではと思っている。



□なにが必要か分かる
振り分け作業は実は持ち物の棚卸なので、何が不足しているかもわかってしまう。おかげで買い出しリストが書けそうだ。



□変化は遅れてやってくる
目の前のものから手をつけるわけではないので、二日たった今実際はあまり外観での変化はない。強いて言えば、服塚となっていたリラックスチェアが機能を果たせるようになり、半年ほど置きっぱなしだった趣味のものを収納するに至った(しまう場所がなかった)。
しかし残念ながら目に見える効果が薄いので、できるだけ早くすべての物に手を触れる必要がある。



□有機系には未着手
本の中は「片付け」であって、掃除については触れられていない。ナマモノ以外は順序よく片付くが、掃除系が結果的に後回しになるのが気になる。いや、やればいいんですけとね…言い訳すみません。







てわけで、何となく気持ちはスッキリした、ような?な二日目終了。
ちなみに昨日会社の書類をバッサバッサと捨ててきたので、そっちの方がスッキリ度が高いかもしれない。
明日は靴の見直しに入りたい。