空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

一勝九敗

一勝九敗 (新潮文庫)

一勝九敗 (新潮文庫)


何となく本屋をブラブラしてるときに目に入った本。
手軽に読めるあたり、カジュアルをコンセプトとしているユニクロらしい。
正しいことをしていれば正しい試練や課題が現れて、同様に正しい解決が自然と見えてくると思っていて、まさに自分が課題としていることが書かれた本であった。
そして、読むたびにこれがポイントだなというものが変わるであろう本でもあった。
ただ、若干話が丁寧すぎて冗長の部分がある。エッセンスだけなら前半分まで読めば十分。




失敗したから成功するんだし、失敗になるのは失敗したまま放置したその時。
あと、規模を拡大していく中で、商売人から経営者に変わっていかなければいけない。今自分の会社で出ている様々な歪みは、実はこの部分ではないかなと思う。つまり経営者と商売人と(ついでにただの作業者)で話が噛み合わない。お互いの正義がずれていて、無駄な争いが生まれている。
さー、どうしてくれようかな。