空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

文具好き。空太的お気に入りボールペン

最近再びボールペン熱が盛り上がってきているのですが、備忘録兼販促として現在お気に入りのボールペンをちょっと紹介。
まず低粘度ボールペンの革命児であるジェットストリーム



やはり安定した滑らかさが一番しっくりする一品。パイオニアでもありこれからどんどん類似品が出る中、愛用者が多いのもうなずける。
粘度は低粘度ボールペンの中でも割と緩め。
ちなみに0.7と0.5mmでは書き味がそうとう違います。私は0.5mmが好きですね。0.5だと適度に紙に引っ掛かり、無駄に筆跡が滑らない。字がうまい人は0.7だとその滑らかさを存分に楽しめるでしょう。
欠点は書きだしが,.___ってかんじでかすれるところ。あとやっぱり字が下手な人だと、その低粘度に甘えるとほんとうにミミズが這った後のたうちまわったような惨劇になるので、ちょっと考えものだ。


次にビクーニャ。


低粘度ペンのなかでは最もインクが緩いと言われるボールペン。
確かに書いていると抵抗感はゼロ。どっぷりと出てくる。糸までひく。
その分だまにもなりやすい。
残念ながらこれは苦手だった。
とにかく滑らかなボールペンがいい!という方にはお勧めできる…が、滑らかさなら油性ではなくゲルや水性、そして万年筆をお勧めする。


おつぎはフリクションノック。

パイロット フリクションノック 0.7 ブラック LFBK23FB

パイロット フリクションノック 0.7 ブラック LFBK23FB


もはや定番と化した消えるボールペンのノックタイプ。
確かにこれが出た時は革新であったが、今では「油性」「水性」「ゲル」「エマルジョン」「消える」という分類になっているといっても過言ではあるまい。
確かに気軽に消せるというのはメリットでもある。
しかし私の生活の中では別に字は消えなくてもいいので、買っても使っていない。
みんな律儀に消している姿をよく見るが、正式に提出するものでなければぐちゃぐちゃと塗りつぶして上に書きなおせばよし。正式に提出する書類なら二重性で訂正印、もしくは紙を出しなおせばよし。
ボールペンなのに消えてしまうという中途半端さが好きになれるかどうかだと思う。
あと、書き味がちょっと特殊。カリカリするというか、当たってる感が強くて苦手でした。


そしてアクロボール。


ジェットストリームの陰に隠れて完全に地味キャラになっているが、これバランスいいんですよ。
0.5mmだとちょっと細すぎてひっかかるので0.7がちょうどいいです。他社の0.5mmよりちょっと太いかな?ぐらい。
インクはジェストより固め、でも低粘度と言える滑らかさ。そして書きはじめがかすれることもない。
グリップも滑りにくいし軸も恰好いいし、もっと評価されるべきペンなんだけどなぁ。


ってことで、ボールペンではアクロボールを愛用しています。
他にも新しくペンを使ったら追加していきますー。