空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

のそ

ぐだぐだと休日を過ごした。
ここんとこ毎日先輩とあっていたが、今日は会わなかった。





人生は無情だ。
いくら愛されても、私が選択されることはない。二番目でしかない虚しさよ。
だからと言って、離婚なんてさせたくない。
それでもだんだん、先輩のことを大切に思うようになってきてしまった。
アノヒトは厳しくて優しい、憧れの人。先輩は分身のようで息が合って力が抜ける。
先輩なんで結婚してるんだろう。しだいに自分が醜くなっていくような気がして、また虚しさを感じる。
最後に選択されない女なんて、端から見たらさぞ滑稽なんだろうな。
アノヒトが目の前で結婚していったのを見てから、最後に一人残ることがトラウマになってる。なら最初から一人の方が楽だ。
楽だったのに。






あー最近よく涙が出る。こんなに泣くなんて、ほんとどうしちゃったんだろう。