空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

運命の人 2

運命の人(二) (文春文庫)

運命の人(二) (文春文庫)


おいおい、弓成さんすっかり打ちひしがれてしまってるじゃないかい。政府が一人の人間を追い詰めようとするとこうなるというのがよく分かるね。
まあ…全部が全部透明だったらいいのかっていうと、そうでもないと思うわけですが。だって透明の家には住めないもんね。いやだよね。
でも、だからと言って絶対ばれないようにするってのも無理な話なのだから、秘密がバレるのも外交という認識で居て欲しいものだ。


現実世界には、絵に描いたような悪も正義もないってことだ。