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空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

呪いの時代

呪いの時代 (新潮文庫)

呪いの時代 (新潮文庫)



新幹線の中で読了。
さすが、内田樹の言葉はシンプルで迫るものがあるなあ。
また、人々の営みを具体的に表現することを祝福というというのが面白い。
Mr.Childrenの歌詞には人間のこまかな営みを詳しく表現しているものが多いのですが、言い表せない愛しさを感じていたのはそのためかもしれない。


また、興味深かったのは大阪に信仰の対象が足りないという点。
いま読みかけの明治神宮を作るプロジェクトの本なんかとリンクするし、以前引越しを考えていたときに、いかにも人工の住宅街は何となく住みたくなくて、できれば自然と家が集まっているような場所がいいなあと思っていたのだけど、無意識に信仰の対象を探していたのかもしれない。
うーん、これはもう一回読みたいですね。街場シリーズも面白いけど、こっちの方が文章として読める。