空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

地震予知に対する見解

よく読んでいるブログに地震予知についての記述があったので考察。

何やら有名な地震予知学者?が、今回の熊本地震を予言できてなくて、もともと学説として疑わしいとか。
地震予知って、検索するとすごくオカルトチックなんですよね。どうしてオカルト的になるのかなと考えていました。

つまり地震は神様みたいなものなんですよね。人間の寿命より周期がどうやら長そうだし、ただでさえ見えない地面の中で起きる突然の天災は、現代であってももう未知のものなんです。
んで恐いんですね。だからその恐怖を、目の前に置けるサイズにしたくなる。漠然といつが来ると言われるより、2016年〇月に来ると言われた方が、恐怖の形が明確になるから。その中だけて怯えていればいい。
それは宗教に似てるんではないかと思うんですよ。死後の世界とかよく分からないから神様という存在を(有形無形ともかく)決めてみて、その中て喜んだり恐れたりする。


宗教っぽいのに地震予知がまだ科学っぽくとりあげられがちなのが紛らわしいですよねぇ。
昔は天気予報も祈りや想いの範疇だったんでしょうけど、観察の技術が発達して、衛星で実際の雲の動きを見ることができるようになったことで、宗教から切り離されて来たと思います。
地震も同じように、プレートの動きを見ることができるようになったら、予知ではなくよ予報レベルになるんでしょうね。

何はともあれ、科学っぽい地震予知は今段階ではあまり鵜呑みにしない方がいいですよってことです。それより、いつ来てもいいように備えることの方が建設的ですよね。