プラチナ #3776センチュリー 西
どーーーーしても、プラチナを使ってみたくなりました。
ニブに全振りしているというその書き心地を試してみたくなりました。
ここらで有名?な文具専門店にはじめて行きましたよ、ええ。
で、タイトル落ちなのですが買ってきました。
最初はニースシリーズ(透明軸)にしようと思い、在庫があったらいいなという淡い期待で行ったつもりだったのですがね。(ちなみに店内はほとんど天国でした)
渋い店主が試し書きする私を見て、「万年筆ですか?」と声を掛けてくださり…
空「そうなんです。プラチナで透明のやつありますか」
主「透明はね…これしかないね」
何と、そこにはかつての限定シリーズ富士五湖の「西(さい)」があるではありませんか!
えっ、えっ!?
「プラチナ 透明軸」で検索すると山ほど出てくる富士五湖シリーズでも透明度ナンバーワンのあの西ですか!?
なぜこんなところに生き残っているんだ…まるで30余年ぶりに発見されたニホンカワウソに交差点で出くわしたぐらいの偶然です。
もうこれは買うしかあるまい!
主「中字しかないんです、これが最後」
あっ、中字か…。
本当は細字(F)の書き心地が試筆の結果気に入ったのですが。悩む空太。
主「プラチナの中字は割と細めですけど…試してみます?」
なんと!!
インクをつけて試させてもらいました。
はい、購入です。ありがとうございます。
パイロットのカスタム74も試し書きができるようになっていて、書き比べしましたが、なるほどプラチナはサリサリしてるのに滑らかにペン先が走ります。線がシャープでニブ固め。
でも鉄ペンとは違うんですよね。なんだこのペン。面白すぎる。
店主が、「ペン自身のインクフローを知りたければ、やっぱり純正のインク使った方がいいです。特に最初は」というので、おまけでいただいたプラチナのブルーブラックのカートリッジを挿入。
あ、開封の儀的なことやりましたので一応写真だけ。
シリアルナンバーは2881!
14金です。
なんか印鑑ついてた。
字など比較。
太めでサリサリという不思議な書き心地。