暇を持て余したインクの耐水実験
気が向いたので、1日置いたインクがどれぐらい水に耐えるのか、耐水実験してみた。
前
後
いずれも染料インク。ただしアウロラブルーブラックのみ、某掲示板で染料と顔料との混合という噂がある。それを確かめたくてやってみた。
書いてから22時間ほど経過したインクを、ため水の中に約10秒紙ごと浸水させる。その後取り出し、ティシュで押さえて水気をとる。
紙はLIFEのライティングペーパー。
結果としてはご覧の通り。
流れにくさではプラチナのブルーブラックが色も残り、優秀な結果に。
アウロラのブルーブラックは黒の成分のみ残り、青いインクは流れていった。同社のブルーは殆ど流れて読めないぐらいになっているので、青色が特に水に流れやすいのだろう。
セーラー社の山鳥と海松藍は、アウロラとは逆に黒みの色が流れ、鮮やかなシアン、緑が残った。
パイロットの土筆はどの色がというよりも全体として薄くなった。
プラチナのブルーブラックが予想以上に残って驚いている。
アウロラのブルーブラックは色の濃さからすると及第点か。
意外と面白かったので、またやるかもしれない。