空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

人類最強の「糖質制限」論

 

 

 

前に読んだ「炭水化物は人類を滅ぼす」の方が読み応えあって面白かった。

あれ、そういえば何で炭水化物をとるようになったんだっけ、とか、何が良くて何がダメだったかな?といった素朴な疑問が湧いてきた時に振り返りやすい。

こちらは、勿体ぶってかなかなか体系的に語ってくれず、かと思えばいきなり「ケトン食」などと単語が出てきて動揺する。

あと、糖質制限がいかに各種病気に有益かとつらつら書かれているが、年令的な問題でまだ興味が無いので読み進めにくい場面が続くこともあった。

ただ、巻末の糖質の量が食物別に書かれたページはそれだけてこの本を買う価値がある。普通食べる量で書かれているのも輪をかけて素晴らしい。