字が汚い!
タイトルの通りなので読みました。
様々な「字を書く」人たちに焦点を当て、好感の持てる字とは何なのかを探っていく内容。
著者は結局、いわゆるお見本みたいに「美しい字」ではなく、味があって読める字を目指すということで落ち着いたようだ。
確かに、ほどほど気が抜けてでもバランスのいい字って好感がわく。
字がうまくなる本をやり続けるとゲシュタルト崩壊するけど、それはみんな同じなんだということ。楷書はむしろ近代から使われるようになったことなどは目からウロコ。
自分なりの字を確率したいすなぁ。書くことに集中してる時はまだマシなんですけどね、最近書いてる書き物の時は、だめですね。脳みそが創造の方に働いてるから。(言い訳)