手持ちの万年筆で「永」書き比べ大会
接写用レンズを100均で買ってきたので、テストがてら試し書きでお馴染みの永を書き比べてみた。
勝手にランキング形式で紹介。
ちなみに紙はライフのライティングペーパー。
第6位
プラチナ#3776センチュリー(M)×ご当地インク
原稿を書くのには最適だが、メリハリのあるとめはねはらいには不向きか残念ながらこの順位。しかしインクの濃淡ははっきりと出て面白い。
第5位
こちらもやや太字でもったりとした書き心地。やはり太字は濃淡が出やすくて面白いですねぇ。
第4位
もうここからはほとんど僅差で好みの問題。 もっと丸い筆跡になるかと思いましたが、結構払いが得意だということが分かって面白かった。
第3位
プラチナデスクペン(細字)×プラチナカートリッジブラック
柔らかなしなりから、日本語を書くのに相応しいというのが改めて分かる筆跡。
黒ですがよく見るとペンが走った部分は薄くなっています。
第2位
さすがアウロラ。鉄ニブですがとろみのある書きやすさ。縦線がやや太く出る面白い筆跡で、上手く見えるっぽい字になっている。
アウロラのブルーはやや紫みを感じるもので、くせがない分使い続けると飽きてしまうかも。
第1位
プラチナ#3776センチュリー(F)×プラチナカートリッジブルーブラック
今まであんまりいい印象がなかったセンチュリーの細字ですが(ごめんよ)、永の字書かせたら流石の素晴らしさ。
イメージ通りに操れ、それぞれのパーツで描きたい線が引ける。
詰めているインクもブルーブラックだか明るめで、細字なのに濃淡が出て面白い。
やっぱりプラチナはいい仕事してるなと再確認した次第です。
ペンとインクによってキャラクターが全然違うのが、万年筆の面白さですね。