炭水化物が人類を滅ぼす
炭水化物が人類を滅ぼす?糖質制限からみた生命の科学? (光文社新書)
- 作者: 夏井睦
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (6件) を見る
奇跡的に違う分野なのに関連した書籍を読んだ。
先般の「恐竜は滅んでいない」では、現在が6回目の絶滅期に入っていると示し、この本でも同じように人類存続の危機と語る。
面白いですね。違う分野なのに。根本的には人類増えすぎってことでしょうね。
で、炭水化物問題。
昔から色が白い食べ物(うどん、そうめん、パスタ、餅)がいまいち好きでなく、パン食を好まず、白飯だけは人並みに食べる生活だったので、その理由がすとんと腑に落ちた本だった。
炭水化物は嗜好品、というワードがしっくりくる。
確かにねー。食べ物の3食である赤い食べ物、黄色い食べ物、緑の食べ物のバランスを考えて食べましょうとかいう学校教育での洗脳のまま大人になったから、初めは炭水化物を食べないってのに抵抗があったけど、とりあえずこの本を読み進めるうちに逆に罪悪感が湧いてくる。
もともとここ3ヶ月ぐらいは果物中心の生活をしていて、炭水化物はあまり食べなくなっていた。体感的にはあまり炭水化物を食べなくても大丈夫。むしろ食べると太って吹き出物が出るのは実感していた。
そして、炭水化物は消化が遅いのも薄々気づいていた。
果物を中心にフルータリアンでもいいなぁと思っているので、果物だけだと体が冷えてしまうので、そこはタンパク質も適度にとりつつ様子を見ていきます。
問題は、炭水化物はごく簡単に食べられるってことなんですよね。ご飯作れる環境ならいいのだが。