空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

顔合わせとか結婚式とかいろいろ

タイトルのように、年下彼氏にプロポーズいただき結婚準備を進めている。年齢もあることから全てが倍速のようで、あれこれと決めることが多い。

そんな中、妊娠が判明した。

まだ初期なのでこの妊娠が無事出産まで至るのかは未知数だが、今のところとても体が疲れやすく、また時々つわりらしい気持ち悪さが襲ってきてなかなかにしんどいのである。

妊娠が発覚した時に思ったのは、ひとつの命を生み出すのにお金を払っていないというのがすごく不思議で神秘だったということだ。今まで資本主義社会の中で生きてきて、何をするにも通貨を対価として支払い、それを稼ぐために労働してきた。

しかし子供は労働も決済もせずに命がスタートするのである(厳密に言うと労働がゼロではないが)。

いきなり命が生まれることが不思議でたまらなかったのだが、今このヨレヨレの状態を考えると、全くゼロから生まれるなどとは幻想で、やはり私の体を接木の土台として体力を目いっぱい吸い取って大きくなろうとしているのだとようやく気づく。全然タダじゃない。

激動の2018はもう少し続く。たぶん。

論語と算盤

 

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)

 

 

人に借りて。

国家繁栄のためには私利私欲のみを凝らしてはならぬ。しかし清貧でいいわけではない。稼がねばならぬ。稼いだのなら頂いたお金は頂いた人に還元せねばならぬ。

 

文体が古く漢字も多くて非常に読みにくかったが、これは実業をする人間としてはそばに置いておくべきバイブル。

万年筆インク紙

 

万年筆インク紙

万年筆インク紙

 

 

こんなに自由にやりたい放題趣味のことについて静かに語ってもいいんだなと自由を感じた読後。

いや当の本人としては仕事道具であり自分の思考を紙に刻んでいく行為でありそれは対話なのだろうから、至極真面目な問題なのだろうけども、客観的に見たら「何でそうも何本も同じ万年筆やインクを買うのか」と不思議にも面白くも感じてしまう。作家という職業の、つきつめていく職業病なのだろうか。

とりあえずパーカーのインクとパイロットの742のMは欲しくなった。

 

正直万年筆を使っている人の頭の中は、作者と同じように万年筆とインクと紙のことでつねにグルグルしている。少なくとも私は。

面白かった。

スタートアップ・バブル

 

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

 

 

 

なげえよ。

本当に読むのがしんどかった。

 

 

 

狂信と忠誠と倫理観とのバランスどうやってとるのでしょうね。金のために仕事するとろくなことないな。

それを知るにはあまりに長すぎた。

あんまりにも一方通行なので、どこまでこの本の内容を信じていいのかもわからない。

kobe ink物語 岡本ピンク


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先日神戸へ出かけた際、ナガサワ文具センターにて購入したご当地インク。

透き通った赤みのピンクのインクだが、書いてみると芯の強いオレンジ寄りのピンクへと変わる。記念にと思って買ったのだが、意外と実用できそうで嬉しい誤算。