空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

ローマ人の物語、ローマは一日にして成らず・上

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) (新潮文庫)


分明なり国家なりの形成について考える。
生命の誕生と同じでいくつもの必然の積み重ねでできている。ローマの始まりに、適材適所に人材が出てきたのと同じ。
誕生の萌芽はいたるところにあるが、誕生から生き残るための条件が揃っているものだけが残る。
そう、目を凝らしてよく見てほしい、今あなたの半径1メートルにも息吹が存在することを。
あなたの体の中枢でまたたく光は何?



何が原因で何がきっかけになるか分からない、だから悲観的にならずに生きよう。





そんなような事を考えました。
塩野さんと、しばらく一緒に古代ローマを旅します。