空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

いらん怒りを覚えてしまった

本屋によったら、駐車場がいやに騒がしい。見ると、ワンボックスの運転席に小学校低学年ぐらいの兄弟が座り、がちゃがちゃと操作している。
お陰でワイパーは動くわクラクションは鳴るわ、ハザードも適当に光っている。(盗難防止装置でも働いたのかと思ったぐらいだ)
車内に保護者の姿はない、エンジンはかかっている。慌てて本屋へ入り、カウンターの人に「車の中で子供がいたずらしている。早く呼んであげて」と言うと、レジ付近にいた中年の女性がハッとして、「あたしかもしれない…」と表情をこわばらせた。
保護者が見つかったので安心して、「早く行った方がいいですよ」と言い残し、私は店内をぶらつく。
…ぶらつこうかと思ったけど、やっぱり心配でもう一度車の様子を見ようと店の外に出ようとしたら、買い物を済ませたさっきのお母さんとはち合った。
その人は、会釈をして気まずそうに出ていった。




何も言わず私は店内に戻った。
次第にぐらぐらと怒りが湧いてきて、いてられなくなって、とりあえず今書き込んでいる。


おかしいだろう。何か事故があったらどうするつもりだったんだろう。
しかも買い物済ませてから車に戻るとか。ないわまじないわー。
子供なんて、特に男の子なんて親が運転するのをよく見てるから、下手したら車を動かせてしまうのに。
あーもう。怒りがおさまらない、涙が出てきた。