バーネット・ニューマンのアンナの光
バーネット・ニューマンのアンナの光をかつて見たことをふいに思い出した。Lost Picture -アンナの光-|Aile
現代美術わけわからんと思っていたのだけど、何かきっかけでパンフレットで見たアンナの光が鮮烈で、どうしても見たくて車を走らせて行った。
包まれるような優しい赤が目の前一面にあって、激しい色なのになぜかとても優しく感じ、なかなか離れることが出来なかったことをよく覚えている。
忘れ難い絵画のひとつ。
もうひとつは京都の青不動尊。
イシューからはじめよ
久しぶりに本を読み切る。Kさんおすすめの本のひとつ。
感覚的に今までやってきたことが整理されていて、あーなるほど上手くいく時はこういうことをちゃんと段階踏んでやってたんだなーと理解出来た。
良書。
魅力的すぎるよKさん
連日Kさんがいなくなることに悲しんでいます。
彼はおそらく発達障害で、それをものともしないパワフルな生き方をしています。
その姿が余りに魅力的すぎて、本当に顔が好みでなくて良かったと毎日思っています。
夫が、診断を受けていないけれども発達障害であることを夫婦で認識しあっています。
そこに至るまで二人とも相当な苦しみを味わい、戦略的別居を選択したのが今年で、最初は不安だったものの精神の安定はかなりあります。
嫌いになった訳では無いので普通に連絡したり、子供とおでかけしたり遠慮なくできる。
でも一緒に暮らすのは難しい。感情の高歓ができないのが定型発達の私には耐え難かったのですね。
なのに、なぜKさんにこれほど惹かれてしまうのか。
あまりに違いすぎることが魅力と感じているのでしょうか。
眩しすぎる。
力強く生きているその姿と、そこに至るまでの相当な葛藤が、私には眩しすぎてしまうのです。
だからもー勘弁して欲しいなぁぁぁぁ「実は寂しがり屋なんですよ」とか言って可愛いところ見せないでほしいよなああああ
偏食だったり自分のペースが乱されることが大嫌いだったり、もう絶対一緒に暮らすの無理だもんね!いや既婚者なんで暮らさないんですけども!
近づきすぎてはイカロスになってしまうよ。
なんで辞めるのKさん
一つ前のエントリーにもあるように同僚がまもなく退社するのですが、本当に最近は毎日そのことが不安でしょうがない。
直接業務で関わったのはつい最近で、なんでもっと前から関わりが持てなかったんだろう、と悔やまれる。
その思考法、知識、ドライな受け止め方は本当にみていて気持ちいいし、わざわざ言葉にしなくても解釈し合えるのが早くて楽しい。
その人がいま受け持っている業務をどう分担し合うかという不安はほぼなくて(どうにかなるしなるようになるから)、そういうコミュニケーションを取れる相手が居なくなることが猛烈に不安。
最終日泣いてしまうかもしれん。
今まで様々なかたちで会社からいなくなる人を見送ったけれど、こんなに不安になるのは初めてだ。
本を紹介するって勇気いるよねという話
今度退職される方が個別におすすめの本のリストを送ってきてくれた。
私の能力について一定の評価をしてくれ、その上で不足する知識を補うべく選定してくれたらしい。
本を薦めるのって難しいですよね。相手がどこまで読める人なのか、何に飢えてるのかを考えながら自分の記憶から探すんだから。私のことを思ってやってくれたのだと思うと、感動もひとしおなのです。
でも、できれば辞めないでほしかったよーー!
抜き身でやりあえる人がようやく見つかったと思ったのにー!