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空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

海賊とよばれた男 下

海賊とよばれた男 下

海賊とよばれた男 下



読んだよー。一日で読めました。まるで水のようだな。
下巻も読んでの感想としては、とにかく日章丸事件を書きたくてしょうがなかったんだと思ったこと。下巻の真ん中あたりは面白かったよね。
あと、最後の方で、苦しかったとわあ弱音を吐いたところはよかった。人間らしさを感じた。


でも不服なのは、終始国岡視点ではなく周りの第三者視点に徹して欲しかった点と、最後に不満が残る点。
作中で、時々国岡の心境が書かれているが、それが中途半端に入ってくるから逆に物足りない。どっちなんだよと。どっちかにして欲しかった。特に実話を元にしたフィクションってことが既にわかっているから、余計にどこから実話でどこからフィクションなのかと気になって集中できなかった。
あと、今の話に繋がるんだが、最後の物語の締め方が嫌だ。余韻も残らなかった。、なんであんな書き方にしたんだろう。それまで水のように読めてたのに、最後に急に鉄の塊みたいになった。最後までひっかかるもの何もなく水のようでいてほしかった。後日談書くとかさあ。いや、徹頭徹尾ノンフィクションだったらあれでもいいの。事実だからさ。でも適度に綺麗な話にしたくせに、最後あまりにあっけないのは、残念すぎる。



確かによく調べたと思うけど、これが本屋大賞とは…良書がなかったんですかね。
永遠のゼロで期待が高すぎたかもしれない。個人的にはもう読まないと思う。