漁業という日本の問題 45
- 作者: 勝川俊雄
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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人に薦められた本が続きます。
農業の本に比べたらものすごく読みやすかった。読みやすい文章であった。図も多く、漁業の息詰まってる原因を概略で把握することが出来る。この本をよくぞ出版した、という感じ。
日本人が魚を食べないのではない、外国船に穫られているのでもない、自治が行き届かず、自分たちで破壊し続けている。
読んでるとなんで原因が分かっているのに解決しようとしないのかとイライラすること請け合い。票田になってるんだろうね、しょうがないね。アメリカでいうところの銃の問題と同じなんでしょう。
ここでも、偏向報道に要注意です。
P174
「日本人の魚離れというよりも、「魚の日本離れ」と言ったほうが適切でしょう。」
だれうま。