空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

いのちの電話

気持ちにムラがありすぎて自分でも意味分からなくて、とにかく誰かに話を聞いて欲しくて、いのちの電話にてれふぉんしてみた。
ずいぶん繋がらない電話だった。
話を聞いてくれたのは、同年代ぐらいの女性。とにかく私の価値を上げてくれようとしていた。私がたくさん話せばいいんだろうけど、いかんせん口べたで。沈黙の時間がお互いに気まずかった。
でもいいんじゃないだろうか。
私は多分、医者には行かないし近しい人に話はしない。自分が今にも消えたいなんて、言わない。
医者に言っても薬をもらうだけ。薬もらっても、感情をその場だけ沈静化するだけ。
近しい人に言っても、困らせるだけ。自殺はイクナイって、綺麗な言葉を並べて、私にはあなたが必要だよって慰めてくれるだけ。そんなのわかってる。それを承知の上で、私は消えたいんだ。
誰に言っても状況解決することも心が穏やかになることもないから、本気で自殺したい人は、誰にも言わずに逝く。すごくその気持ちが分かる。
だからさ、アドバイスとか薬とかいらないんだ。話を聞いてくれるだけで良い。それで、いのちの電話ったわけなんです。
誰かに言えただけでも良かった。アドバイスが欲しい人は、電話したところでもにょるだけだと思います。感情の整理をしたい人、初めからどこにも希望はないと思ってる人にはいいです。繋がりにくいけど。