両性具有の美
- 作者: 白洲正子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/02/28
- メディア: 文庫
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エッセイかよ!早く言ってくれよ!と思ったら裏表紙に書いてあった(´・ω・`)
ほら前白洲正子を題材にした本読んだから、いちお彼女が書いた本も知っておこうと思って。
これ割合最近に書かれたものだからか、まぁ世界の仕組みについては知っているご様子。
つか、途中まで読むの本当に苦労した。真剣に一字一句追っていたから。んで、「何かこの本変じゃね?エッセイっぽいしイライラするわ」→「って実際エッセイかよ!」になって、それからはスイスイ。 おばちゃんの思い出話も隠し味になりました。もっと早くに気付けばよかったのに…。
あれです、真ん中は美しいって事。そんだけ。
あと、男は女を有しているが、女は女しか有してない。だからこの本は、男の両性具有しか書いてない。そう思います。