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空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

帝国ホテルの不思議

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帝国ホテルの不思議 (文春文庫)

帝国ホテルの不思議 (文春文庫)


ここ最近で帝国ホテルにご縁が少しありますので、予習のつもりで読了。ま、たまたま本屋で、目があったってだけなのですが。
山崎豊子ばかり読んでいると、ときどき綺麗な空気が吸いたくなる。そんな感じです。



さいしょはぶっちゃけ、まどろっこしい書き方するなあと思って、妙にながい本だと読むのを諦めようかとしたのだが、短めのセンテンスにつられて読んで行くうちに、なんとも味わい深い内容になっていて、最後は黙々と読み上げてしまった。
「自前でやる」精神が、各部署の根幹に流れていて、なるほどこれが一番か、と納得してしまった。つまり、なろうとして先駆者になったのではなく、結果としてそうなってしまったのだ。
自分たちの仕事を追求して行くうちに、一番先頭走ってた、みたいな。
精巧な歯車が噛み合う時計。

いいなあ。そんな仕事したい。