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空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

時間があるので何かしよう

諸事情で足止めされ中なので、何か思い付くままに書きましょうか。小説とかかけたらいいんですか、ちょっと浮かばないので今年の感想でも。

 

 

2016年は、唐突に始まった感じでした。

1月

新年早々配置転換により仕事が変わりました。想像だにしていなかったので、本当に戸惑いました。別にスキルアップのためではなく、どうしようもない部署があったのてそこの立て直しと穴埋めって感じです。

正直やったことのある仕事だったし、面白そうとは考えられませんでした。どっちかっていうと、出世の道から外れたのかな、と感じました。

実際に担当が変わって、年明けだし年度末だしでめまぐるしく決めなければならないことが次々と押し寄せて、いきなりトップスピードで走り始めました。

 

2月

部下にあたる人と接触するうち、組織の脆弱性を強く感じた時期です。私が少し離れた間にこんなになっていたのかと、途方に暮れました。仲間がいないと心細くなりました。

前任の方からの引き継ぎで、部下にあたる方々の特徴は聞いていたのですが、いずれも評判が悪く、どうしようかと思いました。

組織の崩壊を食い止められるのか、自信がなかったです。

 

 

3月

部下にあたる方々と信頼関係がまだ結べてないなと感じることが多かったです。また、大きなプロジェクトが動き出し、新人の受け入れも含めて同時に4つぐらいのプロジェクトを抱えながら相変わらずベタ踏みで走っていました。

4つのうち3つが全く初めてのものばかりで、切り開いていくのは大変そうだと、これから挑む山の大きさが見えてきたのもこの頃です。

 

 

4月

あたらしい年度が始まり、3週間目ぐらいに一瞬余白があって、またすぐ忙しくなりました。正直このへんの時期はあんまり覚えてないです。

 

 

5月

GWを過ぎてから、ますます忙しさに拍車がかかってきました。忙しいと感じるさらに次の忙しさがあるんですねえ。

決めることが増えてきて、同時進行で抱えながら零しながらやっていました。

部下にあたる方々に仕事を少し任せてみたのはこの頃です。どれぐらいやってくれるのだろうとよくわからない状況でした。相手もかなり不安だったと思います。

 

 

6月

今でもスケジュール帳を見返すのが気持ち悪い時期です。ゴリゴリと自分の骨を削りながら山に穴を開ける感じでした。山を超えるというより、力づくで開けていくような。

そんな中でも週休二日取れていたのが不思議です。その分捨てざるを得ない仕事も多かった。

でも、新しいことに夢中になって、ほとんど命を削りながら前へ進むのは楽しかった。

夜眠れなくなったのもこの頃だと思います。歯を食いしばりすぎるあまり、神経過敏で歯痛が起き、歯医者にいけば上顎との関節がすり減っていて顎関節症になっていると言われました。

本当に骨を削って仕事してたんですね。

 

7月

時間の拘束が増え、隙間の時間を見つけて仕事をこなしていくスキルを身につけました。

会議の前の3分で、走り書きでものを決めていく。朝から晩まで全力で、歩いている時間でさえものを決めながら進む。

体力的にしんどかったのはこの時期です。

 

 

8月

春先から関わっていたプロジェクトがぽつぽつと終わりを迎え、また大きな仕事が7月から始まり、でもお盆前に一瞬息抜きができました。

この頃には忙しさにも慣れ、夜21時に仕事が終わると(いや実際には終わらないのです。でもオフィスの鍵がしまってしまうのです)、今日はどうしたんだろうと思うほどでした。

部下にあたる方々の特徴と得意分野がわかり始めたのはこの頃です。前任の方から聞いていたような感じとは全く違って、本当に頼もしかったです。

そりゃ苦手なこととかもう少しなところもありますが、そんなの誰だってあるし、むしろ一生懸命やってくれて、協力的で、優しくて、いい人ばかりです。

相手からの信頼も少しずつ得られているのかなという感触も感じ始めていました。

前の部署が、部下を持たないところだったので、そういう信頼関係の築き方を自分ができているのが、不思議でした。

 

 

9月

再び忙しい毎日を過ごします。でも体力的な問題で、精神的には随分楽になってきていました。考える系のプロジェクトがかなり終わり、大きいヤツに絞られ、自分の仕事のスピードを早まり、視界もひろくなったとかんじます。

部下にあたる方々の強み弱みをよく感じる時期でもありました。

今でも頭が上がらないぐらい、協力してもらいました。こんなに責任感の強い人たちが、こんなそばに居たんだなあと嬉しくなりました。

1月に感じた組織の脆弱性なんて、全然ないじゃん、うちのチームは社内で1番強いじゃん、と思いました。本当に恵まれています。

決めることは決める。任せることは任せる。言葉をかける。相手の言葉を聞く。その積み重ねでした。

自分にそんな仕事ができるようになったのだな、と思いました。

 

10月

突然、全く分野の違う新しい仕事が舞い込んできました。責任は重く、影響範囲は広い。

今まで与えられた部署を断ったことも選り好みしたこともなかったのですが、真剣に私には荷が重いと感じ、正直断ろうかと思いました。何よりずっと全力で走ってきた私にとって、これ以上思い荷物を載せたら心か体かどちらかが壊れると思いました。

でも、……それでも引き受けました。期待されていると思うと、応えたいと、じんわりと力強く感じました。

春から始まったプロジェクトの、最後の一つが終わったのもこの月。走りきった。

 

 

11月

引き受けた重く広い仕事を抱えながら、また新しいプロジェクトが動き出し、月末にかけて徐々に忙しくなってきました。

でも、失いかけていた自分のリズムが戻ってくるのも感じました。

部下の人々とお腹がよじれるほと笑い、互いを労うこともできました。

そして今月もまもなく終わります。

 

 

 

2016年。

あまりにも早く、あまりにも激動の1年。

得たものも多かったですが、こぼすものもまた多かった。完璧に立ち回れたかと言うと全くそんなことはありません。

自分の部署を守りたい、今にも落としそうなものを崖っぷちで飛び込んで抱きしめながら走りました。視野が狭くなり、短期的思考に偏ったなとも思います。

切り開く楽しさを感じた1年でもありました。今では、「トラブル?課題が多い?課題が見えてる分楽じゃん!どーんと受けて立つぜ!」とアドレナリンが出るようになりました。

20代の若かりし頃、頼られて任されることが重かった。自分に自信がなく、そんなのむりだよと思いました。今では、むりだよと思いながらも、でもなんとか出来るんじゃないかなとも朧げに思うようになりました。これがいいことなのかどうかは、まだよく分かりません。

 

毎年忙しいなあと思いながら働いていましたが、今までのが嘘みたいに忙しかったです。これを書いている今も、全然プライベートのことを思い出せないほど、ただ忙しい1年でした。

でも、その分逞しくなりました。壁は必ず越えられる。命削りながらでも山は掘り進めていけば、開通します。

次にはしばらく平坦な道が続くのですが、またすぐ壁が現れるのですよね。でもそれはさっきまでの壁よりさらに厳しい壁なんですよね。超える度に、自分が形作られるのを強く強くかんじます。

その分、頑固になってきているなとも感じます。スピードに極振りしてきたステータスを、バランスよく整えることが必要です。柔らかさも少しは取り戻したい。20代の頃の壊れそうな感性も、また違う形でもいいので再び得ることが出来ないかなあとも思います。

そして後輩を育てたい。部下…というか仲間なのですが、みんな成長の余地ばかりなので、腕がなります。

やることいっぱい。課題いっぱい。でも、課題が見える方が楽ですからね!

 

 

 

 

…などといっているうちに運転再開のようです。電車が止まっいたんです。

何か…頑張ったなあ自分。まだあと1ヶ月ありますからね。引き続き地道にいきましょう。