ローマ人の物語ローマは一日にして成らず[下]

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) (新潮文庫)

蝸牛のごとき歩み。

ローマ人の物語、二冊目です。
まぁイタリア半島統一まで500年もかかったよ！歴史長すぎ。私がその時代に生きてたとしても、戦争で勝ったかどうかわからないやん。
きっと寿命も短かったろう。
国がどうなるか、わからぬまま死んでゆく。結末まで見ることはできない。
では何故、成長していけるのか。

受け継いでいる想いなのか。
人間の持つDNAなのか。
そこに根付いた文化なのか。
ローマ人たる誇りなのか。

今のところ、「土地への愛着」か「大局観」かなと思っている。
答えは出るのだろうか？