空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

supermarket fantasyについて 4回目

一応の結論。
エソラからみたファンタジー、最近歯を食いしばるのとprayについて




妄想って言うか想像っていうか、とにかく正確な情報は得ていません。発売されたCDを聞いて、感じたことを書いています。インタビュー記事とか読みたい。






まぁ最近は車の中でも家の中でもミスチルのアルバムを聴いていて、どっぷり漬かってるわけです。(寝てるときまでかけっぱなし)
アルバムについて考える時間も多いなぁ。


前回の考察の中で、このアルバムのコンセプトは「日常にある非日常」だ、と自分なりに結論をつけました。それですっきりしたので、もう一度最初から聴き直してたんですよね、車中でね。
で、3曲目になって、ふと「エソラ」ってなに?と気になった。
いや前から気になってはいたんだけど(聞き慣れないし)、はてな曰く雑誌か何かの名前らしいから、あぁそこから採ったんだなぁなんて思ってたんですが、どうも違うっぽい。
うーん、
エソラ、
エソラ、
えそら、



あ、
絵空事。





あれは、絵空事のエソラなんだ。
実際には有り得ないことなんだ。
そうすると急にあの曲が重く感じるようになるんですよ。ポップでキラキラなメロディーかと思いきや不安定だったりするし。あれは、あの世界は有り得ないこと、つまり理想郷、夢なんだと。
歌詞の中に散らばってた夢という単語が急に存在感を増して耳に飛び込んでくる。


そして桜井和寿の歌声が、まるで夢に理想に届くようにと、苦しそうに祈ってるように聞こえてくる。



祈り。






そうか。
このアルバムは、「祈り」だ。
だからあんなに苦しそうに歌う。

最近歯を食いしばる癖がついてしまっていた。
寝てるときに歯軋りするのか、朝起きたら顎が痛い。日中も気付くと力が入っている。
そして、最近は家にいるとき、運転中、寝るときまで音に囲まれていた。
日常にある非日常。supermarket fantasy


思えば、このアルバムを聞き出してから歯を食いしばるようになったのだ。
あれだけ強い祈りを四六時中聞いていれば、当然だ。








それらに気付いてからは、もう怖くて聞いていない。
何に祈ってるかはわからない。生と死、世界の作りなどについてだが。
桜井さんは、たまに素手で柔らかいところを掴んでくるから怖い。そういや前からそうだったよな…。マサムネさんはその辺うまいんだよなぁ。



てことで、ミスチルの新しいアルバムに対する考察はひとまず終了。
「pray」
非公式のアルバムタイトル。勝手につけるけど、これしかないと思ってる。