雨、雨、雨

なんか、久し振りに寒いですね。水は熱を奪うからか、太陽が見えないからか。
雲一枚で凍えてしまうなんて、ほんと天性のバランスで地球は成り立っている。

昨日ダヴィンチ・コードやってましたね。見ました。
どう考えてもはしょりすぎです。原作読んでないとわかんないんじゃないのか？台詞早いし。
前後編にした方が良かったんちゃうやろか。
あと、やっぱりキリスト教の方々とはショックの大きさが違うと思う。キリストに子供がいたとか言われても、ふーん、やし。世襲制のお寺があるぐらいですからね。
聖徳太子みたいなもんでしょう。実在はしてたんだけど、噂や伝記に尾びれ背びれが付いて、超人みたいになっちゃった。人心を統治するには奇跡や伝説があった方がいいから、うまいこと使わせていただいた。
しかしその奇跡や伝説でもって唯一の信仰を集めるものにとっては、それが崩れることは許されない。うそついてたことになるから。
これが一神教の怖いところですよね。
一人の神を信じたところで、争いは絶えない。各個人が、自分の中に神を見いださないと。

ダヴィンチ・コードに戻りますが、ラストの締め方はよかったね。マグダラ野間リアの棺の描写はいらないとおもうが。
短い時間ながら、工夫して見やすくしている。中だるみはなかったから、ある意味あの形が正解なのかもしれんね。
シラスは救われませんが。あれじゃただの変態さんだ。