空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

甘い生活

甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者

甘い生活 男はいくつになってもロマンティックで愚か者


ちょっと前に、ちょいワルおやじが流行っていたよね。雑誌のレオンとかにでてきそうな、ジローラモ的なおやじ。あれの、ミーハーじゃない渋いやつ。
そんな印象でした。


ひょんな事から出会った本で、正直読む気が起きなかった。しょうがないから寝る前に少しずつこなしていたんです。
しかし、後半にさしかかる頃から何かを乗り越えたらしく、読めば読むほど面白くなり、最後は「終わらないでくれえええ」なんて惜しみながら読了。いやー何かを乗り越えたとしか説明が付かない。うん。
話の中心は、ウイスキーとシガー、女、そしてオナニー。正直興味も湧かないが、面白く書いてあるんだなまた。
世に出るあまたの本は、こんな編集者が暗躍してるんだ、とおもうとまた面白い。世の中って、見えないものだよね。
痛快!経済学とか読んだもん。大学の授業で使われたもん。それもシマジさんが編集者として関わっていたとは驚き。
今度から、本の奥付のページも見ることにしよう。


しっかし、男の人って、いくつになっても中学生みたいだね!うらやましい。女は現実的だからなー。


たまにはこういう本もいいものですね。