空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

いろんな車に乗ってきたよ!

お久しぶりです。空太です。
耳の調子はいいのか悪いのか、もうわかんなくなっちゃってます。常に聞き取りにくい気がする。でも生活に支障が出ていないので気にしません。あまり気になりません。


さて、最近は、とある事情から各車のディーラーさんを巡りまくってきました。そのレポートです。レポートというか、自分用のメモ?ですね。
とある事情は、まあ近いうちではないけど車を買い換えるので、その為の下調べです。今の車に大きな不満はないんだけど、今後10年乗れるかというと自信ないのです。スタイル的にね、ちょっと若いんだよねスプラッシュ。私今年30だしね…。
ま、それはいいとして、さくっとレポするよ!
レポは訪問した順番。()内は試乗した車。

・スズキ(キザシ)
スプラッシュの点検に貸してもらった。セダンに目覚めた一台。意外とスポーティ。何でも揃ってるバーゲンプライスな車。スズキはそういうの得意。でもあえてキザシを選ぶ大きな理由がない。V6エンジンで6ATとか積んでたら目の色変わったと思う。CVTはなぁぁぁ…

・マツダ(アテンザワゴン)
えーと2Lだったかな?なかなかいいなぁと思った。でも短距離だったので本性わからず。アテンザセダンを希望していたんだが、しきりにアクセラセダンを勧められた。う…うん?価格の大きい車を売りたくないのか?それとも私がヘタレにみえたのか。営業さんの知識はすごかった。他社の車をよく勉強している。ライバルはレガシーらしい。ふむふむ。

・トヨタ
試乗なし。トヨタは興味ないので全く車種知らないで突撃。えーと、アリオンが展示してあった。アリオンはいまいちそそられなかった。落ち着き過ぎじゃない?
ちなみに、プリウスには全く興味ない。

・日産(ティーダ
おじさん営業マン。勢いに乗せられ、気づいたらティーダに乗っていた。いや…ティーダじゃちょっと物足りないんですけど…。せめてブルーバードシルフィ、あわよくばスカイラインでお願いしたいんですが。言い出せず、また気づいたらティーダの見積もりを持って帰っていた。なぜ。
ティーダは高級感だけです。小さめだし車内は便利に使えるようになってるけど、走りに期待はできない。遮音もいまいち。総じてスプラッシュの圧勝。

・スバル(レガシィツーリングワゴン
ターボ!NAじゃない加速!飛び出す…と思ったけど、車重があるからかそこまで勢い感じず。ていうか、試乗の時っていつも通りの走りができないんですよね…。隣に営業さんが乗ると、時に気を使いすぎてたいへんジェントルな運転になってしまう。いやいいことだけど。
最新技術てんこもりな車の印象。何となくスズキと同じ方向性を感じる。しかし営業さんはネガティブ。せっかくのアイサイトも勧められず。見積書を「高いですよね…」とか遠慮しがちに出されましても。もっと自信持って!
いろいろ調べてると、いまのレガシィは大きくなりすぎちゃってしかも高級チックになりすぎちゃって、スバリストたちは大層がっかりだとか。確かにちょっと大きいよね。でもセダンのエクステリアは日本車ではB4が一番好きだよ!
ちなみに競合はアテンザだって。

・トヨタ(マークX
2Lだったと思う。一応、見ておこうと思って別のディーラーさんにおじゃました。
えーとふつうの車。なんて言うか特徴がない。ある意味誉め言葉。車にこだわりがない人なら必要十分だとおもう。あ、でもちょっと車重くない?大きいエンジン積んでるからパワー不足は感じないけど、どっしりしているものを「どっこいしょ」って運んでるイメージある。FRの良さはいまいちわからなかった。ごめんね営業さん。ものすごく見つめてくる営業さんだった。恥ずかしいわい。

フォルクスワーゲン(ゴルフトレンドライン、GTI)
さて、ここから怒濤の輸入車突撃ですよ!折角だから輸入車も見たいな、と思い、最初に行ったのがVWでした。ってか最初で最後の輸入車訪問だと思っていたのに、どうしてこうなった…。
もともとポロは気になってて、スプラッシュと(想像上で)競合してた。でもそのころはまだ今のポロが出たてだったってことと、輸入車=壊れる、とか、輸入車ディーラー=怖い、なんてイメージで、結局ポロには乗らずにスプラッシュに決めたのでした。
で、今度は一回り大きいゴルフ。
駐車場に車をとめてから自動ドアをくぐるまでが一番緊張した。入ってみるとすんごいフレンドリー。
ほぼ事前勉強なしで突撃したので、最初に3つのタイプとGTIがあることを説明してもらう。
営業さん「トレンドラインなら今試乗車ありますよ。乗りますか?」
空太「いいいいいいんですか」
ブルブルしながら運転席に乗り込み、一通り説明してもらってGO!最初の左折でいきなりワイパー動かしたw案の定すぎる。
トレンドラインは1.2Lですが、その数値から想像できないトルク。なぜ!?これが輸入車なのか!?そしてなぜこんなにキビキビ曲がるのか!剛性高杉!車内静かすぎなのにエンジン音気持ちよすぎ
試乗から帰ってきて、しばらく興奮してたと思う。正直記憶無い。
営業さん「折角ですからGTIもどうですか?」
空太「はい!!!」
GTIはほんとうにやばかった。すごい車があるんだって、もう、言葉にならなかった。でも、こんなに速くなくていいです…持て余します。
ここの営業さんのおかげで輸入車ディーラーをいろいろ見られるようになった。輸入車に興味が出たことを伝えると、
営業さん「それぞれ特徴がありますから、車種など決めずにまず見に行かれるといいですよ^^」
いい人すぎる。
しかも、次の日にはゴルフコンフォートラインとジェッタの試乗までさせてくれた。感謝しきり。

・ボルボ(C30)
VWの営業さんの話を真に受け、「看板見たから入ってきました。色々教えてください!」と弟子入りする勢いで突入。ここでも大変いい待遇をうける。
C30試乗、しかも高速も乗せてくれ、車を一台ずつ丁寧に説明してもらい、ボルボについて語り、最後にLEDライトをお土産でもらう。輸入車ディーラーってすごいね…。
ボルボはスウェーデンのメーカーで、スウェーデンは人口が少ないから一人一人がすごく大切。だから安全装備は自信も持っておすすめできる。ボルボは知的な職業の人とか、警察官がよく乗るらしい。
乗り味は意外にジェントル。まあエンジン唸らせてがっつく車じゃないわな。踏めば走るけど。シートの出来はすばらしい。ちょっと乗りでは一番よかった。頭までのホールド感すごい。

BMW(1シリーズ)
116だったと思う。
ここでも弟子入り作戦で一通り車について説明してもらう。一番のおすすめはエンジンの出来だそうで。
営業さん「試乗してみてくださいよ」
なかなか強引な営業さんである。しかも、
営業さん「一人で行きますか?」
空太「!?(高級車なのに一人で行っていいの!?)」
営業さん「いいっすよ。一人で運転したい方もいますからね」
懐深いな。
ここでも運転席に座ってから一通り説明受ける。ゴルフより近代的?ていうかメカメカしい気がする。ちなみにこれ以降の試乗では一度もウインカー間違えなかったぞ。
ぐるっと市街を一周し、帰ってきたときには、震えてうまく歩けなかった。すごいですね、しか言えなかった。
ゴルフ乗ったときはただただその出来に感心したんだけど、BMWは衝撃だった。なんでこんなにカーブが曲がりやすいのか、音が官能的なのか、がっちりしているのか。もしかして、これがFRの特性?これが、クルマなのか。
そりゃ営業さんも自信満々だよね。もう一度、今度は長距離乗ってみたい。
後でよく考えると、ちょっと音の選別と段差のいなし方と内装の出来が物足りないかも?

・アウディ(A3)
VWと兄弟なんだね、知らなかったwてか、ドイツ車なのね…。ここでも弟子入りスタイルで教えてもらい、A3に乗り込む。ゴルフより気持ちおとなしいイメージ。ゴルフで触れなかったけど、DSGはすばらしいね。タコメーターをすばやく動き回る針がクラッチ繋いでるんだーと実感できる。やっぱCVTはつまんないよ。正直、アウディもいいなーと思う。こちらも長時間乗ってみたい。シートがやや柔らかめなのが、吉と出るのか否か。

シトロエン
試乗したんだけど、番号忘れてしまった。一番小さい奴です。
弟子入りで、フランス車だと知る。あとプジョーとの関係も。初フランス車。お洒落すぎる可愛すぎるー。
乗り心地はふっわふわ。まるで雲の上にいるような。街乗りにはとっても似合う。高速になるとどうなんだろう。
ちょっと自分の求めるものと違うから、却下。

プジョー
お隣にあって、シトロエンの営業さんがそのまま案内してくれた。試乗なし。ほぼシトロエンと同じなんだってね。でも、営業さん曰く「シトロエンの方がちょっとかっちりしてて、おすすめですよ」
クルマの形もほぼ一緒、中もほぼ一緒。プジョーのほうが万人受けするシャープさを持っている。シトロエンは個性的だね。個人的にはシトロエンのが好きー。
この営業さんが、いままでで一番良かった。自社だけでなく他社の車の知識まで持ち、さわやかな笑顔と人当たりの良い話し方、適度にリラックスした受け答えに、正直惚れた。この人から車を買いたい。でもフランス車はちょっと…。激しいジレンマ。

・メルセデスベンツ(Aクラス)
今回のディーラー巡りで、もっとも身だしなみに気をつけて出掛けたwだってベンツだもんね。
弟子入りすると、AかBぐらいが丁度良いんじゃないでしょうかとのこと。Aクラスの試乗にこぎつける。
…が、なんか…いまいち。足が固い。もともと片目の足が好きなんですが、それでもちょっと固いと思う。あと、背が高い。そして思いの外普通なエンジン。
えー…。あれですか、一応たまにSクラスの助手席に乗るし、小さい頃は(父の仕事の関係で)各種ベンツに乗ってたし、それから期待したベンツ特有のしっとりどっしりした乗り心地は味わえず。Aクラスだからですか。

フィアット(500)
イタリア車。イタリア人すごい。実用性とかとりあえず無視。そこにあるのは、おしゃれかどうかだけ。色遣いもすごい。これは日本人にはできない。そして小さい車!走りは独特。オートマなのに変速ショック大きい。マニュアルで繋いでるみたい。イタリアにはオートマの文化がほとんど無いんだってね。
もう、とにかく可愛く楽しく乗れたらいいじゃん!ってハッピーな感じがあふれまくっている。
いや可愛いけど、かわいいけど…。ちょっとこれは乗り続けることはできない。それよか、隣に飾ってあったアルファロメオミトのが現実的だ。
アルファロメオはみただけなので割愛。鉄の塊を生き物みたいに作るのが上手いメーカー、という印象。

・MINI(クーパ)
小さい車つながりでMINIにも寄ってみた。いろんな歴史をしょってきたブランドなんだね。
見た目以上にスポーツ。まあふっといタイヤ履いてるから、見かけに寄らず走るんだろうなとは思っていたが、いやあ固い固い!足もボディもしっかりしてるわ。おかげで乗り心地はあまり良くない。この車は、マニュアルでがちゃがちゃやりながら走るのが楽しいんだと思うよ。
やる気の営業さんに当たり、かなり具体的な見積もりをもらってきてしまった。うむ。嫌いじゃないけど、実用車じゃないよねこれ…。

で、最後にもう一度ゴルフに試乗。あー素晴らしい。総合力の高さとエクステリアのまとまりに癒されてしまった。



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