空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

すごく淋しくなるとき、どうしたらいいですか

家族と離れ
日曜の夜に
一人の部屋へ
向かう



駅から家路へと歩くおじさん
家族を乗せた信号待ちの車
風が運んだカレーの匂い
私は一人 暗い部屋へと



自分の無力さに身を掻きむしる
泣いても誰にも気付かれない
いつまで一人で踏ん張ればいいのか


不安を抱いて今日も眠る
私は失うのが怖いんだ 怖いんだ