空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

良いこと無いよ、美人なんて

周りの人はキレイ可愛いモデルみたいって言ってくれて、ありがたいことだとは思うけど、所詮外見だけだしとたまにやさぐれる。
顔のパーツの配置がたまたまよかっただけ。それだけ。なのに何か特別みたいになってしまう。
ガワだけ見られて、ファンですみたいに言われて、なんか、空虚だ。
だからおどけるし汚い言葉も使うし、化粧だってしない。なるべく特別にはならないようにする。



でも本当は自分の顔、好きだ。父と母からいい姿を受け継いだ。もっと自分を磨きたいし、キレイになりたいし、花や風のように幸せを振りまきたい。
この矛盾。この辺に、さっきの嫌悪感みたいなのが関係してる気がする。