空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

 

まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

まっすぐな線が引ければ字はうまくなる

 

 買ってみた。

前回の書き込み練習帳はすぐに平仮名のゲシュタルト崩壊を起こして挫折。

「字が汚い!」で読んで良さそうだった本書を急いで購入。

 

うん、確かに線がまっすぐ引けない。

ご覧ください。こちら8月31日今日書いたやつです。


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線画の乱れは心の乱れ。これはひどい

何度やっても縦線がまっすぐ引けません。

多分、姿勢やペンの持ち方、肘の使い方全てがダメなんだと思う。 

 

 

しかし読み始めてやり方変えていきなり変わったのがこちら。


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 何かすっきりしてませんか、これ。

字を書く位置を、私は今まで右利きだから右手を自然に伸ばした先、つまり自分からは右前で書いていたのですが、どうも違うらしい。おへその前に字の中心がくるように書くし構えるのだと。

やってみたら、なんか真っ直ぐになったんですよバランスが。

この本…本当に字がうまくなるのかもしれない…ゴクリ。

 

 

 

170905


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練習を続けている。

ハイパー言い訳タイム

プラチナのブルゴーニュが欲しい。

そのための言い訳を今からします。

 

校正用にLAMYアルスターを買って、色彩雫躑躅と紅葉も買いました。

しばらく使ってるのですが、いかんせん仕事で出てくる紙に滲みまくる。字に髭が生えてるんです。これって校正としてどうなのだめじゃないの。

で、カクノも買ってたのでそれにも色彩雫を詰めてみたんですよ。同じパイロットだし良かろうかと。これがまたむしろダメで、Fニブのせいか余計に髭が目立つ。

これは多分インクと紙の相性が悪いんですねという結論に到達。

 

すると次に探すのはインクです、普通。

で、昨日ペリカンの4001にものすごい感動して良さを再確認したので、こりゃペリカンの赤を買えばいいかと思ったら、色がちょっと薄そう。

うーん、もうちょっと濃いめの赤が欲しいんですよ。

しかも、赤インクは使い続けてると内部に成分が残って色を変える時に支障が出るかもしれないというのをブログで読んで、じゃあ万年筆側も赤専用のものがあった方がいいよねとなる訳です。

 

じゃあ今手元にあるアルスターで満足かというと、やっぱりちょっと太い。カクノはふにゃふにゃして書いてる感じに乏しい。あとペンが短い。プラチナセンチュリーで飼い慣らされつつあるので、長さが足りないんですね。

そういえば私、サラサよりタプリよりHi-tec-cより三菱鉛筆のシグノが大好きでした。ガチニブが好きなんです。

だからプラチナの赤軸ブルゴーニュのFニブが欲しいんです!

 

 

 

 

…ええ、知ってますよ。あんた今シグノ好きって言うたやん。シグノでええやんってことですよね。

センチュリーは万年筆界ではエントリーモデルかも知れませんが筆記具としては高級ですよね。

ええ、これが万年筆沼ですね、分かります。

 

しばらくは、せめて次の給料日までは、いまのアルスター及びカクノで運用してみます。せっかく買ったし使わないとですよね。

 

 

 

 

待って今思い出したけど、今年のセンチュリーの限定って赤軸の春暁じゃないか?

えっ、これもしかして運命…(言い訳追加)

プラチナ#3776×ペリカンロイヤルブルー


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昨日インクを入れ替えた#3776です。

ペリカンの(すっかり煮詰まった)ロイヤルブルー。

 

 

これは大変いいですね!フローも濃淡も素晴らしい。

パイロットと比べてもやや粘土が上がるのか、どくどくは出てこずにそのおかげでプラチナ特有のサリサリ感が出ている。

かと言ってスピード上げて書いてもしっかりインクがついてきてくれて、掠れることもない。

また、満寿屋の原稿用紙への定着もよく、また煮詰まったからか落ち着いたブルーが目にも優しくしかし爽やか。

さすがブルー系インクの王道。

 



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上プラチナカートリッジ、下コンバーターで吸ったペリカン

プラチナの方が緑に近い青で、ペリカンはより鮮やかな青紫ってかんじですね。

青紫色、昔すごい好きだったことをいま思い出した。

字幅はややプラチナのが細いかな。

 

 

プラチナ純正のブルーと比べれば紫色を感じる色相、明度と彩度もやや高い。

粘土はプラチナの方がやや高いか?ぐらい。

書いている分にはプラチナインクの方が、やっぱり万年筆と合ってるように思うのですが、やっぱ好きな色で書きたいじゃないコンバーター使いたいじゃない。

これ、しばらくペリカンで運用すると思います。書いていくうちに気泡ができて水面が下がっていくのも実に楽しい。

 

 

 

あーなんか、こうして書き続けてると、細字がやっぱり欲しくなる。中字はサラサラかけて面白いのだけど、キレはないもんなぁ。

プラチナ#3776×色彩雫山葡萄×満寿屋


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ネット広しと言えど欲しい情報がぴたりとない場合も多い。無いなら自分でやるしかあるまい。

原稿用紙を検討しつつ、コンバーターを装着して他社インクをつめてみた。

フローの確認、紙との相性の確認、そして視認性の確認。

 

 

フローはしゃびしゃびですね。噂に違わぬ緩いインクだパイロットは。

写真で下になってる方はインクがそこそこ残っている時の、上のは殆どインクが残ってない状態での筆跡。個人的にはほとんど残ってない時のややサリサリするぐらいの方が書きやすくて好きですね。プラチナにパイロットのインクは、ややオーバーにインクが出てきていまいち。ニブの種類にもよるかも知れませんが。ニブはMです、中字。細字も欲しいなぁ…(ボソ)

 

 

次に紙との相性。

そのシャビシャビ具合からそこいらのコピー用紙では滲みまくる色彩雫ですが、さすがに満寿屋の原稿用紙ではそれが殆どない。優秀な紙です。

 

そして視認性。

山葡萄という派手目の色にしてみたのですが、やっぱり長文を書くには向いていない。チカチカするよ…。色自体は大好きなんですけどね。常用インクとしては向いてないようです。

 

 

山葡萄は少しだけ飲ませてたので、あっという間に使い切り、次はペリカンのインクに切り替えて書いてみます。

プラチナインクカートリッジ ほとんど使い切り

 

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プラチナ#3776センチュリーを買った時に付けてくれたカートリッジをほとんど使い切りました。

400字詰め原稿用紙で57枚。

 

原稿用紙は飾り原稿用紙を使い切り、ひとまず満寿屋のものに切り替えています。

書きやすいよーこれ。サリサリ系でインクの吸い込みもいいし、色が柔らかい。