天使と悪魔・中下
- 作者: ダン・ブラウン,越前敏弥
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/06/08
- メディア: 文庫
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(´・ω・`)
やっぱこの人が黒幕か。
以下ネタバレ。
って言っても、名前を思い出せないんだけどね。ほんとカタカナ苦手だ。
えーと…やっぱ物語にはいくつかの法則があって、美形の登場人物は大体なんかのキーパーソンになってる。しかも重要な役回りで。
それに今回のは、作者ががんばって真犯人を隠そうとしてるのが見て取れた。いやに説明が多かったりして。うまく説明できないけど…。
ってなかんじで、中巻あたりからカルロ?若い神父さまが怪しすぎると思いながら読んでいました。辻褄が合うんだよね。
それにしても誰も救われない事件だったね。信仰は時として思考を曇らす。
何にせよ人が知るということは学問で、学問の総本山?根元?は哲学だと思っている。だから物理も宗教も、哲学に帰結する。神とは何か、ということではないかね。若い神父様にはそれが足りなかったのだろう。
映画は見なくてもいいかなー。だいぶ内容はしょるだろうし。ま、腐女子としては、若い神父さまがイケメンで想像できて非常に眼福でしたので(心の目が)、カッコいい人が配役されてたら考えよう。