海馬
- 作者: 池谷裕二,糸井重里
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 文庫
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これ何で知ったんだったかなあ。あんまり覚えてないや。
しかし面白い本ですよ。やっぱり世界は固着しているわけではないとわかりました。
キーワードとして「可塑性」が何度も出てきます。形が自由に変わるというもの。だから成長できるし記憶できる。日頃から変化の多いところにいると、その分脳には刺激になって成長出来る。うん、その通りです。実感として持っている物に根拠を与えてくれた。
あとね、30歳頃から、脳が熟成されてつながりの能力がぐんぐん伸びるんだって。知ってる情報があれこれ繋がってるって気付きやすくなるらしい。
えっ、これ以上繋がりを分かるって、どういう状態になるんだろう。今でもギンギンに感じているのに。もしかして私の脳は、もう熟成に入っているんだろうか。
あーだめだ。思考が空回りする。面白かったのに、具体的に面白い内容を思い出せない。私の海馬、衰えてるな。ストレスだろうなあ。