空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

拡張現実と人類との可能性、もしくは

拡張現実が眼鏡やコンタクト越しに見られるようになったら、人類は新たなステージに進むと思っている。
単純な情報を記憶するという行為は必要なくなり、きっと次は外付けHDDをうなじのあたりからかちっと取り付けるようになる。
そうすると、物知りであることの存在価値はなくなるわね。

今でさえ、携帯電話やPC、インターネットが私たちの記憶を保管する存在になっているわけだから、まあいずれ人類の情報を記憶するという機能は退化するんだろう。
すると、次の時代は検索能力の高さと情報を連結するセンスが高い人が、いわゆる「頭のいい人」になるんだろうか。



修学旅行とか行っても、寺見て寝る前に恋バナして、布団に入ったら、「本日の映像を保存しますか?」とかポップアップが出て、学生時代というフォルダに保存するんだ。んで10年後とかにそれを見直して、うわー懐かしいとかやるんだろう。
色んな景色のカセット(データ?)がネットで販売されてて、そこに行かなくても風景が体験できるとか。

何かそうなると、もう肉体に縛られる必要がなくなる、ような。
あれ、それってロボットとなにが違うの?