唐突ですが万年筆とインク
赤インクの万年筆が欲しくなって、いろいろ物色したので、手持ちのものあわせて棚卸ししてみます。
LEDの電球色スポットライトが当たっているので、実物より暗く写っています。
父が中学入学祝いに贈ってくれたパイロットのもの。
型番とかわかりませんが、Fニブ。
カートリッジしか使えず、いつしか干からびてしまってそのままにしていた。
手に持ってみると意外と軽くていいので、これを使えるようにしてみたいと興味が今わいた。
やや前に買ったプレラ。
当時ペリカンBBにはまり、透明軸でインクを見たいという欲求から買った。
今はもう使っていません。
なぜならば、キャップの中の白いプラスチック部品が外れて、キャップが完全に閉まらなくなったから。BB入れてたのもあってカピカピに干からびたのでそのまま放置している。
鉄ニブのカリカリしたかんじもいまいち好きになれなかった。
ペリカンスーべレーンM400青軸EF
おかしいな、緑のFも持ってるはずなのに見当たりません。
でも青軸の方が好みだしEFは使い勝手が良い。
これは現役で使っています。
今回追加購入したLAMYアルスターディープパープルFニブ
実は手違いで全く同じ色の同じニブを2本買ってしまったんだぜ…。
LAMYは初めてですが、なるほど確かに書きやすい。Fで充分ヌルヌルです。
鉄ニブらしいがっしりした硬さが気軽に使えそうでいいです、はい。
次インク。
インクは全然持ってなくて、ペリカンBBとこのロイヤルブルーばかりでした。
BBはもう古すぎて使ってない。ロイヤルブルーは本当に綺麗な透明感ある青色で、仕事のメモに使うのにうってつけ。
半分ぐらい使っただろうか。
それでも使う頻度が低くて、煮詰まってきている。
ペリカンの万年筆にペリカンのインクは、さすがに相性良くて全く不満がない。
原稿の校正の時に使おうかと。
手違いでLAMYが2本になってしまったのを言い訳にして、色彩雫のミニボトルも買ってしまった。
左から、土筆、山葡萄、紅葉。
青系が全然ないのは、ペリカンロイヤルブルーに惚れすぎているから。
土筆はメモ書きして伝言伝える時にも嫌味のない色という理由。
山葡萄はLAMYのボディのディープパープルに一番近い色かなと思って。
紅葉は校正にも使えそうな真っ直ぐな赤だから。
書いてみた。
これは自然光のあたるところで撮りましたので、現物とほぼ同じ色ですね。紙は能率の手帳です。
土筆、山葡萄、紅葉はAmazonで注文したLAMY Fニブ。
躑躅は実店舗で買ったLAMY Fニブ。
これでも個体差がありますもんねー。AmazonLAMYの方が細い。
入れる色が逆の方が使い勝手がいいかも。
一番下は参考に書いて見たやつ。
やっぱり色が煮詰まっている。この色も綺麗だけどね。やっぱり金のニブは許容力があって懐が深いですね。しっとりと受け止めてくれる。
ちゃんと座って改まって書く時はやっぱりスーべレーンのがいいですね。
日常使いはLAMYぐらいの気軽さが便利そうです。
しかし同じ色を買ってどうするんだ自分…。すでに見分けがつきませんよ。
いっそもう一本違う色のMニブを買って、胴体を差し替えたらいいのか!?(沼)