空太のそら言

隠れオタクのぐうたら

人は絶望せずに最悪を想像し続けることができるのだろうか

新型コロナウイルスで世界が右往左往している。

正常性バイアスに惑わされることなく、我々は最悪を想定して最大限に努力し続けることはできるのだろうか。

ギリギリの我慢は、せいぜい1ヶ月しかもたない。

食事は30回噛んで食べましょうぐらいの自然な努力で感染防止に寄与できるのは、どれぐらいのレベルなのだろう。それで守れる命があるのだろうか。

不安、恐怖、焦り。そういうので世間が疑心暗鬼になっている。でも、怖くても戦い続けなければならないんだ。

 

ついったに投稿したやつ、そのままコピペ↓

新型コロナウイルスに人類は振り回されている。日本でも、残念ながらまだまだ多くの命が奪われるだろう。それは私のお父さんお母さんかもしれないし、子供かもしれないし、私自身かもしれない。でも多くの人が「これ以上悪くなることは無い」「自分に不幸が降りかかることはない」と思っている。

そう思うのはごく自然なことで、しょうがないとも思うのだが、どの専門家の発言を見てもそんな事言ってる人はいない。事態は益々悪くなる。経済は疲弊する。失業者が増える。もう、腹くくるしかない。そういう世界に塗り変わってしまったのだ。もう元には戻らない。

学校だって再開しないかもしれない。誰かの送別会も歓送迎会もずっとできない。外でご飯食べるのも気が気じゃない。でももう、そういう世界になったのだ。戦争は経験してないけれど、規模は違えどこういうものだったのでしょう。これは、人類とコロナウイルスとの戦争。

遅かれ早かれ蔓延していくウイルスだろう。なるべく死者を出さないためには、爆発的な感染を防がなくてはならない。そのためにみんな躍起になっている。しかし長引けば仕事が無くなる人もいる。倒産する会社も出る。日本政府は、死者を出さない、倒産させないことに注力している。何故皆気づかない?

中小企業への無利子無担保の貸付もしている。大企業にだって検討している。売上が減ると現預金がなくなり従業員に給与の支払いが出来なくなるんだ。それを阻止しなければならない。この戦争は長引く。失業者への再就職の斡旋だって必要だ。長い目で俯瞰して世の中見なければならない。

それが何?現金は一律全国民に配れとか言ってる人が結構いて、何かもう白痴かなと呆れる。自分がトップだとして考えてみたことあるのかと。長い戦争に突入する時に少しずつ全員に現金配ってどうするのかと。経済対策じゃないんですよ今は。

最小限の被害でこの戦いに勝たなければならないんですよ。仮に現金もらったとして外食に使うか?旅行に行くか?結局被害が甚大な業界にお金は回らないんですよ。でもそこを回復させる術は今ないんだよ。だから融資すんの。収入減った人だけに30万渡すって言ってんの。これは経済対策じゃなく福祉なの。

ヤフコメもツイッターも皆恐怖の感情に振り回されて誰かを叩くばかりで幼稚すぎる。何度も言うけどもうあの平和な世界には戻らないの。誰かが不倫したとか子供が生まれたとかで一喜一憂していたあの世界はもう無いの。もう、この非常事態の中で生きていくしかない。ずっと自粛し続けるしかない。

人のせいにしても何の解決にもならない。当事者意識を持って行動して欲しい。